【キャンプの達人】車への上手な収納・積み込み<積載>の方法(後編)

公開日:2018 / 04 / 25
最終更新日:2020 / 09 / 27

【ポイント2】積み込む順番を考える


忘れ物がなければ、実際に積み込んで行きます。が、ここで積み込みがうまくいかない人のよくあるパターンは、「パズルのように積み込むことだけを考える人」。それだけだと、あとあと困ることが発生します。ここでは、積み込みの際に覚えておきたい4つのセオリーを紹介します。

①クーラーボックスは手前が良い

買い物をしてからキャンプ場に向かうことはよくある話です。氷をコンビニで買い足したりもします。そんな時に、クーラーボックスを奥に仕舞いこんでしまうともう大変!

買い物した食材や飲み物、そして氷などを冷やすことができなくなってしまいます。クーラーボックスは必ず手前に置き、そして開閉できるようなスペースを作ることも重要です。

クーラーボックスは最後に積みましょう

②キャンプ場に着いた時をイメージしよう

例えば、雨の不安があるときなどは、タープやシェルターなどを先に設営し、荷物が濡れない場所を確保したいですよね。小さい子どもがいるキャンプは、チェアやテーブルを先に設営する方が良いかもしれません。

キャンプに行く時の天気やメンバーで順番が変わると思いますので、積み込み時にちゃんとイメージして積み込みましょう!

③固いものと柔らかいものを分ける

車のトランクスペースは、真四角ではないです。柔らかい荷物(寝袋や衣類)などは、キャンプ用品とキャンプ用品の間に挟むこむように積載すると隙間を埋めながら、緩衝材の役割をしてくれます。
そのため、積み込み順番は固いものが先がいいでしょう。

④重たいキャンプ用品を先に積む

重たいキャンプ用品をトランクの上の方に積み込むと重心が不安定になります。
ミニバンやSUVなどのトランクをキャンプ場で開けた途端に荷崩れが・・・。

キャンプ前にキャンプ用品が破損することのないように、重たいキャンプ用品をトランクの下の方に積載し、重心を下げることを意識しましょう。

次ページは積み込み時の注意点・・・

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LANTERN(ランタン) - 中道 麦

株式会社パシュート代表取締役兼LANTERN(ランタン)初代編集長。三人の子供の父。
キャンプ好きが高じてキャンプ情報メディア - LANTERN(ランタン)をつくる。
現在3つのキャンプ場を運営中。






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