キャンプの時のリビングスペースは、どうされていますか?
2ルームテントやテント+シェルターなど色々なパターンがありますよね。
今回は、タープを活用するシーンをイメージし、タープを一人で設営する方法を紹介します。
筆者も今までは複数名で設営した経験しかありませんでしたが、実際に設営してみると思っていたよりも簡単でした!
早速、設営をしてみる
手順1 中身を確認する
中には、タープ本体・ポール収納袋・ペグ収納袋(ハンマー、ロープ(張り綱)含む)が入ってます。
それぞれの収納袋から取り出してみると、メインポール2本、サイドポール4本、ペグ12本、ロープ10本(メインポール用ロープ2本、サブポール用8本)、ハンマーが入っていました。
手順2 タープを拡げる
写真は、タープを広げた半分の大きさです。
手順3 メインポールとタープを結合させる
メインポール用のロープには、深緑の模様がついています。
中心部には最初から結び目があり、ポールをタープの穴に差し込み、その結び目を引っ掛けてください。
以前のレポートでも取り上げましたが、風対策をします。
下から吹き上げる風などでタープが飛ばされないように、メインポールをロープで交差させることで摩擦力を高めましょう。
手順4 メインポール用のロープをペグ打ちする
写真のように、メインポール、ロープを配置します。
左右のロープはメインポールに対して45度くらいを意識し、ポールと同じ長さの位置にペグダウンします。
ペグを打ち込んだら、ロープを引っ掛け、自在金具を締めます。
この時にピンと張りすぎないように注意しましょう。これを両側行います。
手順5 メインポールを立ち上げる
片方のメインポールを立ち上げます。
次に、もう一方のポールを立ち上げます。
メインポールの角度を調整します。
スクエアタープの場合、メインポールを地面から垂直に立ち上げることを意識してください。
手順6 サイドポールを立ち上げる
メインポールと同じように、四隅にポールを差し込む穴がありますので、サブポールを差し、ロープを張りましょう。
サブポール用のロープには、黄色の模様が付いています。
タープを設営するコツは、
ポールに自在ロープを巻き付ける
巻き付けることで、強度がUPします。ちょっとしたひと手間を忘れずに!タープの背骨をしっかりと張る
たるみがある時は、メインポールを地面から離さずに、ポール上部を外に傾けましょう。タープの中心から対角線に引っ張る
中心から引くことで、テンションが均等にかかるので綺麗に張ることができます。<関連記事>【タープ連結】コクーンⅡ+ヘキサタープで快適空間をつくる!3つのタープ連結バリエーションとポイントを紹介より
手順7 完成
今回は、メインポール用のロープ2本、サイドポール用のロープ4本のみで設営をしました。
風が強い時は、残り4本のロープを張り、強度を高めてください。
参考 メーカーサイトより