斎藤さんおすすめの川遊びは? 道具、持ち物リスト
湘南自然学校で実践されている川遊びノウハウを公開!
ゴーグル
川の中には、水草や虫、魚など、たくさんの生き物が棲んでいます。私たちが、毎年キャンプに出掛ける川では、イワナやアユがびゅんびゅん泳いでいるのを見られます。シュノーケリングでなくても、スイミング用のゴーグルで顔をつければ、十分に観察できます。
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ライフジャケット
深みにはまっても、ライフジャケットさえ着けていれば沈むことはありません。特に滝に入ったり、遠出して沢を歩くときなどは必須です。
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竹の水鉄砲
子どもとの水遊びで、意外に盛り上がるのが水鉄砲。ただ、プラスチックでできた拳銃型の水鉄砲を川で使うと、砂利が入って詰まってしまうことがあります。押し出して水を放出する、昔ながらの竹鉄砲がおすすめです。
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ボディボード※浮輪はNG
湘南自然学校の川遊びでは、必ず持っていくアイテムです。水深が浅くても、流れに乗って楽しめます。浮輪は簡単に流れて行ってしまうので、川遊びではおすすめしていません。
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虫取り網・プラスチックの飼育ケース
昔ほどではありませんが、子どもはやっぱり虫、生き物が大好き。小川で水生昆虫や小魚を捕まえるのも、エキサイティングな川遊びプランです。
網はふつうの虫取り網より、できれば川虫用を用意したほうが使いやすいでしょう。捕まえた生き物は、透明のケースに入れて観察し、リリースします。
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虫対策グッズ&救急セット
最後に、遊びの内容に関係なく、用意しておきたい持ち物を。
ひとつめは虫対策グッズ。水のまわりには、蚊やブヨ、蜂などの虫がたくさん。特に、流れが弱く水がたまっているような場所には、蚊が大量に発生することもあり、虫よけは必須です。
ガスで拡散するタイプの虫よけスプレーは、子どもが必要以上に噴射して、すぐになくなってしまう可能性があります。ローション、ミストなど手に付けて延ばすタイプの虫よけスプレーがおすすめです。
刺された跡をケアする薬や、蜂など毒虫に刺されたとき、応急処置的に毒を吸い出せるポイズンリムーバーも持ち歩いておきましょう。
ふたつめは、救急セット。ちょっとしたキズの応急処置ができるカットバンや消毒液は用意しておきましょう。
上の写真は、湘南自然学校の携帯用救急セットです。ウエストポーチに入れて、ハイキングなどにも携帯します。
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