2018年春夏展示会で一番の気になったのは、ビギナーも上級者も満足できるスペックを誇るタフシリーズに、新たな機能をプラスしたタフ+(プラス)シリーズが登場したこと。どのように進化したのか見てみましょう。
タフ+シリーズとは?
夏のキャンプに、快適で心地よいひとときをプラス!
夏のキャンプで快眠を妨げる要因として、
・朝が早い
キャンプのメインシーズン4~9月。特に6~8月は日の出の時間が早く、午前4時台から明るくなり始める。
・体感的な暑さ
ジメジメとした日本の夏は、気温と湿度が高く、体感温度が上がり、不快感が強い。特に最近の気温上昇がさらなる不快感を与える。
が挙げられます。
子どもを3人持つ筆者も、夏キャンプの暑さが原因で寝つきが悪い・眠りが浅いを経験してきました。
その悩みを解決するのがタフ+シリーズに搭載されるダークルームテクノロジー。
DARKROOM™TECHNOLOGY(ダークルームテクノロジー)とは
コールマン2018年展示会で発表された、他社に先駆けてグローバル規模で展開するテクノロジーが2つの効果を生み出します。
(1)日光をブロック
室内への光を制限し、キャンプ場の朝でもゆっくり寝れる。
(2)温度上昇を軽減
生地だけでも約7℃の遮熱効果。夏でも涼しく快適に睡眠できる。
さらにサークルベンチレーションシステムで、たくさんの空気量で室内の空気循環を促し、いつでも快適に過ごせるよう進化しています。
室内だけを見ると、ダークで重たい印象ですが、外観はオフホワイトにポイントカラーの赤が映える中性的なイメージ。
次ページは、ダークルームテクノロジーを搭載したタフ+シリーズのテント、新型ポップアップテントを紹介・・・
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