それでは設営してみましょう!
重さは10kgほど。女性でも持ち運べる重さとサイズです。
中身は、フライシート、メインポール、サイドポールが3本、キャノピー用ポールが2本、ペグ、ペグハンマー、グランドシート。しっかりとしたペグハンマーが付属しているのはありがたいですね。
まず、フライシートを広げます。3つ入り口があり、ほぼ同じなのですが、TRES(トレス)のロゴがある所が正面の入り口です。
赤いポールがサイドポール。3本スリーブに通していきます。
抜け防止機能付きのピンにサイドポールを差し込みます。
1カ所に2個ピンがあるので、3ヵ所すべて2本ずつサイドポールを差し込みます。
サイドポールのみでは自立しないので、フライシートをペグダウンして固定します。風の強い時は、仮でガイロープをペグダウンすると安定して立てやすくなると思います。
テント内にはガイドがあるので、綺麗に張りやすいです。各方向にしっかりと引っ張りながら、対角線上を順にペグダウンしていきましょう。
ここでグランドシートを敷きます。グランドシートが必要ない場合は、このままメインポールを立てます。
グランドシートは、フライシートのリングに引っかけたり、ペグダウンしたロープに引っかけます。
前方の2ヶ所はペグダウンで固定します。
メインポールを組立てて中心に立てます。
グランドシートのメインポールを置く位置は、四角く生地で補強されていました。
フライシートをガイロープで固定します。
センターループをサイドフレームに巻き付け、ロープをペグダウンします。これにより風に対する強度アップとフライシートへの負荷を軽減します。
ストームガードにロープを付けペグダウンすれば完成です。ワンポールテントの天井の高さと、ドームテントの室内空間の広さを合わせ持ったトレスの完成です。
入り口のサイドループを巻き上げれば、間口が広がり開放的な雰囲気に。
3つの入り口全てを同様に巻き上げると、こんな感じになりました。こうなるとテントというよりタープですね。
グランドシートを少し折り曲げれば、チェア、テーブルを入れて前室としても利用できます。
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