それでは使ってみましょう!
専用のケース付きで持ち運びが簡単。重さは約5.2kg。
出てきたのはステンレス製の薪ストーブ。煙突や脚は薪ストーブの中に収納されコンパクトです。
中身は本体、煙突、脚、底板、中籠、天板のフタです。
まず脚を取り付けます。脚は差し込み式でカチっとはめるだけの簡単構造。
脚を4本差し込んだら、燃焼室に底板を敷きます。熱による劣化を防ぐために重要なアイテムですね。
煙突を取り付け蝶ナットを手で締めて固定します。工具など必要なく簡単です。
2本目の煙突は付属のワイヤーを本体に固定します。これで煙突の安定感が格段に増しました。
3本目、4本目の煙突を繋ぎ合わせ最後に先端を取り付けます。風が強い場合は煙突上部の固定が必須です。
煙突4本を繋ぎ合わせた高さは約150cm。煙突は高くすれば安定感がなくなるので、このくらいがちょうどいいかもしれませんね。
薪を入れて、火起こししますが、新品の薪ストーブは、慣らしが必要です。薪を2、3本投入して火が自然に消えるまで燃やします。これを2、3回繰り返せば慣らしは完了です。
薪が燃え尽きた灰で火床ができると、燃焼効率がアップします。
吸気口の開閉により火力や燃焼時間を調節することができます。
小さなガラス窓から炎が見えます。焚き火もいいですが、薪ストーブの炎もいいですね。
天板の上では調理も可能です。おでんや鍋物でさらに暖まるのも寒い季節ならではの楽しみ。
その他機能紹介
天板のフタは3段階で外れ、調理器具の大きさに合わせて直火調理を行うこともできます。
さらに中籠には炭をいれて使用します。火力を安定させたい場合や、長く調理に使用したい場合に重宝します。
編集部まとめ
コンパクトで軽量な薪ストーブ「ちびストーブⅢ」。組立時間も簡単で5分程度でセッティング完了し、十分な暖かさの暖房器具、調理器具として使える優れモノ。車への積載や家での保管場所が気になる方には、オススメできる薪ストーブの1つだと思います。