それでは設営してみましょう!
幕体が約8.4kg(左)。ポールが約16.1kg(右)。2つに分かれているので持ち運びはしやすいです。
中身は幕体、結露の滴下を防止するライナーシート、鉄骨フレーム、張り出し用のポールが2本、張り綱、スチールピンペグ、アイアンハンマー。
まず屋根部分を作ります。色つきのプラスチックジョイント付きの3本が屋根の棟と軒になります。
前方向にはシールが付いているので、それに合わせて配置すれば間違えることはなさそうです。
棟と軒を連結する6本のポール(合掌)と合わせて並べてみるとこんな感じです。これが屋根部分の骨組みです。
プラスチックのジョイントに合掌ポールを差し込んで行きます。
プラスチックジョイントにワイヤーのバネがカチっとハマればOKです。
屋根部分の骨組みはこれで完成です。
つぎに脚を差し込んでいきます。このとき、3本の脚のうち真ん中の脚は短いものを使用します。
「脚短」のシールが貼ってあるので分かりやすいです。
脚の取りつけは完了です。脚は幕体を取り付けやすいように折り曲げたままにしておくのがポイントです。
ライナーシートをフレームのプラスチック部分にある穴に引っかけます。
あとはプラスチックのフックをフレームに固定します。
幕体をフレームの上からかぶせます。風上に向かってかぶせるとふわっと幕が広がって楽にできます。
屋根部分の角に幕体を合わせたら、片側から順に折り曲げてあった脚を伸ばします。
幕体をかけ終わったら幕とフレームの角の位置を調整していきます。
幕の裾6カ所にある固定用のテープのハトメを、脚の先端に差し込みます。このテープは長さの調節が可能なので、長めにしておいて差し込んだあとに調節したほうが簡単です。
全てのファスナーと、ファスナー裾部分のサイドリリースバックルを閉じてシワやたるみが出ないよう形を整えながらペグで固定します。このとき、対角線上に引っ張りながらペグダウンしていくと綺麗に張ることができます。
張り綱を6カ所付けて完成です。天気が良くても突然の雨風に備えて、必ず張り綱で固定しましょう。
はじめてなので説明書を読みながらで少し時間はかかりましたがここまで20分ほど。次回からは10分もあれば設営できると思います。
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