三角屋根のカントリーログハウスの前には畑が広がり、住宅街の一角とは思えないロケーション。
都心へのアクセスも良い場所で、自然と共に過ごす理想の暮らしを手に入れた川辺さん一家を取材しました。
【パーソナルデータ】
お名前:川辺 央士さん
年齢:42歳
職業:会社員
家族構成:妻、子供2人
趣味:トライアスロン、DIY、キャンプ、登山
▲家の中の家具はほぼすべてご主人がDIYしたもの。キッチンのカウンターは奥様が使いやすい高さで一番最初に作った作品だそう。
― この場所で暮らし始めたきっかけを教えてください。
実は土地を決める前にBESSの家を契約しました。契約してからなかなか土地が決まりませんでした。ちょうど成田市内に分譲地が二つあったんですが、この家を建てるには周囲が密集しすぎていると感じて、そんな時にたまたまこの土地が売りに出ているのを見つけてすぐに見に行きました。
自然にも囲まれていて、カントリーログハウスが建っているイメージがすぐにできたので次の日には契約しました。
― どうしてBESSの家にしましたか?
元々は同じ市内の2DKの賃貸マンションに住んでいました。戸建てを建てるとなった時にいろいろなメーカー展示場を見に行ったんですが、どれも同じに感じてしまいました。
ある日、妻の実家の近くにあったBESS街区を見に行ったんです。モデルハウスに入った瞬間、開放感と構造のシンプルさに驚きましたね。そこからは旅行のついでにBESSの展示場に行って色々なモデルを見ました。最終的にログハウスの構造のシンプルさに魅せられてカントリーログハウスに決めました。
― BESSの家に住んで変わったことはありますか?
家に対しておおらかになりましたね。以前住んでいたマンションでは賃貸というのもあって傷や汚れに敏感でしたが、BESSの家に住んでからは全然気にならなくなりました。
傷も汚れも味だと思えますし、何なら以前見つけた傷や汚れがどこだったかわからなかったりします。水平機無しで壁に棚を取り付けようとして何回も釘を打ちなおしたこともあります(笑)
― ここはこうしたほうがよかったなと思うことはありますか?
特にはありませんが、あえて言うなら外からお風呂場に直接行けるドアが欲しかったです。畑仕事の後に汚れた状態でも直接お風呂に行けるので(笑)
― この家に暮らし始めて変わったことはありますか?
作れるものは自分で作るようになりました。元々実家にいたころは空いているガレージがあったのでそこでやっていたんですが、マンションにいたころはさすがになかなかできなくて。今はお店や旅先で見て「いいな」と思ったものがあるととりあえず自分で作ってみるようにしています。
あとは本格的に家庭菜園を始めました。1年のうちに30種類ほどの野菜を無農薬で育てているので、スーパーで野菜を買うことはほぼ無いです。
▲奥穂高の山荘に置いてあったベンチをヒントにご主人がDIYしたベンチ。ボルトを使った構造はご主人のアイデア。
▲家族それぞれ専用のロッカー。各々が使いやすいようにカスタムされています。
▲ロフトはご主人の趣味のトライアスロンのトレーニング空間。スマートフォンを置く台はもちろんDIY。
▲菜園で育てた野菜は、毎日の食卓へ。収穫係はお姉ちゃん。
▲畑の隅には自作の小屋が。設計図なしで作ったというから驚き。
▲ゆくゆくはこの小屋を増設して中に五右衛門風呂を作りたいそう。
― 薪の調達はどうされていますか?
幸い今は近所で調達ができています。引っ越してすぐに地域の集まりがあったんですが、その時に薪ストーブ用の薪が必要なことを言ってまわりました。最初はなかなか集まらなかったんですが、年々いただける量が増えてます(笑)
▲最初はなかなか調達できなかった薪も今では二年分ストックできるほどに。
― これからやってみたいことはありますか?
庭にある小屋を増設して五右衛門風呂を作れないかと思っています。
あとはウッドデッキの上に小屋を作ってお店にして、妻の陶芸作品を販売できないかと考えています。
まとめ
DIYや家庭菜園など作ることが好きな川辺さん一家。日常的な自然とのふれあいや木の家の暮らしが心の豊かさを生み、いろいろな楽しみへと繋がっていますね。