「キャンプの時には、子どもパティシエよろしくね。」
そう言ってあげたら、子どもは喜んで色々と計画を練り始めます。
ダッチオーブンなどを使うお菓子づくりは難易度が高いですが、たい焼きなら材料2つで簡単に作れます♪
お子さんだけでも作れる、簡単たい焼きレシピをご紹介します。
簡単おいしいたい焼きの作り方
たい焼き器
<材料>4-6個分
ホットケーキミックス 200g
あんこ 適量
~作り方~
- 大きめの器にホットケーキミックスを入れ、水で解きます。
- おたまですくった時に、『ボテッ』としない固さがちょうどいい水加減の目安。
(袋に記載のホットケーキ作りのレシピよりも、多少多めに水を入れる。) - あとはたい焼き器を温め、生地を流し込み、真ん中に餡を入れて、さらに餡を生地で多い被せたら蓋を閉じます。
(嗅覚をフル活用して、焼け具合を見極めてください。) - 美味しい匂いがしてきたら一度裏返し、さらに美味しい匂いが漂ってきたら出来上がり。
アツアツのうちに召し上がれ!
心配でしたら時々そっと覗いてみて、たい焼き器から生地が上手く剥がれるようになれば焼き上がりです!
ジッパー式ポリ袋で洗い物対策
キャンプで粉物の調理をすると、すぐに洗い物にいけず粉がこびり付いてしまったことがあります。調理後すぐに拭き取ってしまえればいいのですが、作ったものはやはりすぐに食べたいですよね。
そんな時には…
ジッパー式ポリ袋を活用すると、後片付けがグンと楽になります。
粉と水をジッパー式ポリ袋に入れ、そのまま手で揉んで混ぜます。袋の端を小さく切り、搾り出す要領でたい焼き器に出せば生地を流し込む作業も簡単!
熱くなったたい焼き器に、ジッパー式ポリ袋の端が当たらないように気をつけてくださいね。
フルーツを入れてアレンジも
あんこが苦手なお子さんには、バナナやチョコ、カスタードクリームや、リンゴやイチゴなどを入れるのもオススメです。水分の多いフルーツは火加減が難しいので、慣れるまでは大人が一緒に見てあげてくださいね。
あんこは井村屋がおすすめ
我が家がキャンプで愛用しているのは、井村屋のチューブタイプのあんこです。粒あん、こしあん、安納芋あんがあり、開封前は常温で保存できます。内容量も135gと少なめですので、5人家族の我が家では、全員分のたい焼きにしっぽまでたっぷり詰めてちょうどぐらい。
少量だけ必要な場合は、「ちょこっとつぶあん」という名前で、25g×3個パックも販売されていますのでチェックしてみて下さい。
■井村屋 つぶあんトッピング
北海道産小豆を100%使用したチューブ容器入りのつぶあん。
■井村屋 ちょこっとつぶあん 75g(25g×3本)×64個入
北海道産小豆を100%使用した、いつでもどこでも持ち運べる小袋サイズのあん。
魚の形が楽しいんです♪
たい焼き器は、通販などで2,000円ぐらいから購入でき、本格的な鉄のものからフッ素加工を施した入門器まで販売されています。鯛の形や大きさもそれぞれで、素材によって焼き上がりも異なりますので、色々調べてじっくり選んでみるのも楽しいかもしれません。
■パール金属 たい焼器
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フッ素樹脂加工でお手入れ簡単で型離れのいいたい焼器です。ガス火専用※Siセンサー付コンロ使用不可
- Amazonで確認
- 楽天で確認
- Y!ショッピングで確認
■HIGH MOUNT(ハイマウント) たい焼きメーカー
本体はフッ素樹脂加工されてお手入れや型にくっつきにくいタイプ。シングルガスバーナーやガスコンロで手軽にたい焼きを作れるたい焼きメーカーです。ガス火専用※直火使用はNG
スキレットやダッチオーブンなどのように「鉄」素材のものが、本物っぽいパリッとした焼き上がりになり、皮の耳まで美味しく出来上がります!
「アルミ」素材のものや「テフロン加工」されているものは、くっつきにくく、しっとりとした焼き上がりになるのが特徴です。ホットサンドクッカーなどで代用して作ると、しっとり系の仕上がりになりますよ♪
我が家で愛用されているのは、学生時代にリサイクルショップで購入した鉄製のもの。
中古で購入した時、すでにシーズニングなどは必要ないほど使い込まれていました。かなり重さもあり鉄ゆえの癖もあり、なかなか完璧に焼けない代物ですが、「カリッ、ふわっ」な食感が気に入り、ずっと愛用しています。
photo by tomokko107
まとめ
「美味しい!」の一言が、次のやる気につながります。多少失敗しても、楽しめるのがキャンプの醍醐味でもあります。ニコニコ美味しく食べて、慣れてきたらオリジナルレシピにもどんどんチャレンジしてみてくださいね!