乾燥の厳しい冬も終わり、春になったら乾燥対策なんて無しで大丈夫…そんなことはありませんよね。むしろ、まだまだ乾燥の季節は続きます。こんにちはCampeenaの安井です。
基本的に、汗をかく真夏以外は乾燥肌になりやすく、特にアウトドアで土や砂を触った後や、海や川で遊んだ後には、親子共々肌ケアが必要です。
たとえ1~2泊でも、ササクレができてしまったり、痒みで眠れなくなってしまっては可哀想ですよね。
実は全員が何らかのアレルギーを持つ我が子達は、いつ、どんなタイミングでかゆみや発疹が出るかわかりません。
そんな子ども達のために、私がキャンプに持参している、市販の肌ケア商品をご紹介します。大人も子どもも一緒に使えるものばかりなので、参考にしてみてください。
【保湿対策】ちょっとした乾燥なら定番のニベア
昔から保湿クリームの定番ともいえるニベア(NIVEA)。しっかりとした付け心地で、油分の足りない肌を包み込んでくれます。手足から顔まで、全身に使えるのでとても便利です。
ニベア クリーム 大缶 169g
健康でしっとりした素肌を保つスキンケアクリーム。顔や身体にも使え、肌にうるおいを与えるスクワラン、ホホバオイル配合。
キャンプでは、ゴミの入りにくいチューブタイプがオススメ。湿疹のできやすいお子さんや、クリームの重たいつけ心地が苦手なお子さんは、乳液のようにさらっとしたSOFTタイプもあります。
ニベアクリーム チューブ 50g
中身は缶と同様の全身スキンケアクリームの持ち運びしやすいチューブタイプ。肌にうるおいを与えるスクワラン、ホホバオイル配合。
ニベアソフト スキンケアクリーム チューブ 50g
乳液のようなサラッとした使用感でベタつかずにうるおいが長続き。植物性天然保湿成分「ホホバオイル」配合。
うっかり忘れてきてしまった時には、オリーブオイルなどで代用
入念にキャンプの準備していても、うっかりクリームを持ち忘れてしまうことがあります。そんな時には、オリーブオイルやココナッツオイルを塗って代用することも可能です。
私は、あくまでも油分を補うための代用品として使っていますが、エクストラヴァージンのオリーブオイルやココナッツオイルは、アロママッサージのキャリアオイルとして使われることもあるほどの浸透力と効能があります。
オイルは酸化しやすいので管理に注意が必要ですが、調味料ケースにエクストラヴァージンオイルを持っておき、どうしてもの時に使っています。
<我が家のお気に入り:サンテラモのオリーブオイル>
【かゆみ対策】かゆみが出てきたり、かぶれたりしたらメンソレータムAD
NIVEAが保湿クリームなのに対し、こちらは第2類の医薬品。痒み止め成分配合で、肌の炎症を鎮めて楽にしてくれます。皮膚炎や乾燥による痒みだけでなく、虫刺されや汗疹にも使えますので、1本持っておくと便利です。
メンソレータムADクリームm 50g
保湿基剤(グリセリン)配合で、かさつく肌もなめらかに。伸びがよく、べたつかない非ステロイドのクリーム。
【日焼け対策】実は髪も唇も日焼けする
女性はご存知の方が多いと思いますが、髪も唇も日焼けをします。特に、普段あまり外にいる習慣のない方は、唇の皮がむけてヒリヒリしてきたり、髪がバサバサになってしまったりします。
髪は帰宅してからゆっくりトリートメントを、ということも出来ますが、唇の乾燥はそうもいかないですよね。乾燥や日焼けで皮が剥けてしまうと、食べ物が沁みたり、血が出たりして楽しくありません。そうならないように、リップクリームなどで保湿&薬用ケアをしてあげてください。
ちなみに、我が家が今愛用しているリップクリームは、メンソレータムのメルティークリームリップです。
メンソレータム メルティクリームリップ 無香料 2.4g
SPF25/PA+++でしっかり唇を守ってくれるので、子どもの唇の荒れに気付いたらサッと塗るようにしています。冬場はリップクリームを持ち歩く女性が多いかと思いますが、春夏秋も忘れずにお持ちくださいね!
まとめ
夢中になって遊んでいると、大人も子どもも肌の乾燥や日焼けの対策を忘れがち。痒み・痛みに苦しむのは、たいていお風呂上がりや眠りに着く頃です。
キャンプだからといって、「我慢して眠る」なんてことはできませんので、ケア用品を上手く使って、楽しく快適なキャンプをお過ごしください。
photo by tomokko107