LANTERN編集部20代女子のコールマンCOC全国ミーティングワークショップレポート!
今回は、自家焙煎珈琲屋台「Old Lanterns Cafe」の岸本考司さんが主催するワークショップに参加。10人ほどの参加者に紛れながら、キャンプで飲むコーヒーのおいしさと、楽しみ方を教えてもらいました!
キャンプ×コーヒー
コーヒーの味を左右するのは、”産地による個性”と”焙煎度合”が決め手になるそうです。
また、抽出(コーヒーを淹れること)方法もさまざま。「お湯や温度によって、味わいが変化します」と岸本さん。抽出時間が長すぎると苦味が必要以上に強くなってしまいますが、短すぎると香味が表現されず、絶妙なさじ加減が要求されます。
Old Lanterns Cafeでは、豆の風味を存分に発揮させるために、1杯当たり約3分30秒で淹れ終わるようにしているそうです。
「まず自分の好みを明確に知るのが第一歩」
と語る岸本さん。今回のワークショップでは、自分の好みを知るために、お気に入りの一杯を探すことを目標に定めます。
実際に淹れてみる
今回淹れてみるのは、しっかりとしたコクと甘味がある「コロンビア」の「中煎り」と「中深煎り」の豆。同じ産地・挽き方ですが、「煎り方」が違うだけで味に差が生まれるそうです。
試飲
抽出時間も、ドリップポットから注がれるお湯の太さも違う、十人十色の淹れ方でコーヒーができあがりました!
最後にお互いに淹れたコーヒーを交換し合い、試飲会を行います。少しずつ風味の異なるコーヒーを楽しむことができました!
ワークショップに参加して、皆さん、好みの味が見つかったようです。
おいしいコーヒーを淹れるアイテム
ドリップポット|ポイントは注ぎ口&抽出時間
コーヒーにお湯を注ぐ「ドリップポット」は、注ぎ込むときのお湯の太さが重要。細くすると濃縮した味わいに、太くするとまろやかな味わいになります。
ドリップポットごとに先端部の形状が異なるので、自分にとってベストなアイテムを探しましょう。
コールマンコーヒーハンドトリップセット|フィルターレス
今回は特別に淹れてもらいました。コーヒーの油脂分が透過するアイテムなので、まろやかな味わいを楽しめました。
Old Lanterns Cafe
今回のワークショップでは、他にもさまざまなコーヒーに関する知識や知恵を教えてもらいました。
Old Lanterns Cafeでは、コーヒー豆の販売も行っているそうです。キャンプに行く前に、ぜひお気に入りの豆を探してみてください。
Old Lanterns CaféのオリジナルTシャツ。コールマン公認らしいですが、こちらは非売品。残念……!
Old Lanterns Cafeの岸本さん、スタッフの皆さん、ワークショップに参加されていた皆さん、ご協力ありがとうございました!