オーナー田中ヒデさんにインタビュー!
代表兼バイヤー兼店員の田中ヒデさん。アメリカへの留学経験、スノーボードとの出会い、今まで出会った仲間、ローカリズムを大切にしながら、横乗り、BBQ、愛犬「小松太(コマッタ)」のお散歩など、オシャレに外遊びを楽しむナイスガイです。
お店のコンセプトは?
オシャレに興味はあるけど「どんな服着れば良いの?」「どこで買えば良いの?」そんなお客様の悩みを気軽に相談してほしいがコンセプト。「アウトドア=山登り・キャンプ」という概念にとらわれず、「家から一歩外にでたらアウトドア」という考えです。快適でオシャレな服を着てより外遊びが楽しくなる!そんな想いを伝えたいです!
アウトドアとの出会いは?
ずばりアメリカ留学時代!ロッキーマウンテンの麓で、冬はスノーボード、夏はBBQに公園でのハングアウト。壮大な自然環境で外遊びの楽しさに目覚めたのが出会い。休日にはボロボロの車で自然豊な景色を求めドライブしていました!
アウトドアを好きになった理由は?
シンプルに楽しい!昼間から外で飲むお酒。最高です!もともとはスノーボードにハマり、そのルーツから出会う仲間がまた最高!そんな環境で生活していたからだと思います。
この仕事を選んだ理由は?
正直、ギアへの執着はそこまでなく、アウトドアの入り口がファッションでもいいんじゃない?を提案したい。オシャレして出かけると更に気分が上がりますよね!ファッションを通じて1人でも多くの方が、地域が育んだ貴重な自然や環境を考えるきっかけになれればと思い、この仕事を始めました。
スノーピークの住箱をお店にした理由は?
伊吹山が見える広い土地に住箱とFIAT500がポツンとたたずむ姿を思い描き、これしかないと。全国で一番はじめにスノーピークの住箱でアパレル販売にチャレンジしたい想いもありました。住箱目的で訪れる方もいます。
お客様が撮影した住箱やFIATをSNSで見ることが楽しくてとても嬉しいです。
今後の目標や夢は?
まずは、この店を継続し続けること。移住した経験と楽しさ、地域の魅力やポテンシャルを発信し、より多くの方々に未来の選択肢を提案することです。
地域の産業などの後継者・事業縮小問題や、人口減少に直面する行政と協業して、新しい価値を創造・発信するお手伝いができればと考えています。
その夢、なぜ移住してまで米原市で?
人の温かさに尽きます。米原市と近隣市で家を探しているときに出会った人々の中でも、米原市の方が一番温かく、その中にセンスを感じました。
冬は雪がたくさん降りゲレンデも近く、夏は伊吹山の麓でキャンプ。関西有数のホタル出現スポットや、日本を感じさせる田園風景など、四季を通じてアウトドアライフを満喫できる環境が米原市にありました。
今は人の流れが少ない米原市。伊吹山を中心にまだ知られていないアウトドアスポットやロケーションがたくさんあります。わざわざ米原市に遊びに来るきっかけのひとつになりたいと思ったからです。
アウトドアな魅力あふれる米原市