はじめてのキャンプは疑問だらけ。キャンプ用品の種類もさまざまで、どれをそろえるべきか混乱してしまう方も多いかと思います。今回は、キャンプを成立させるために不可欠な「必需品」を、LOGOS東京店の店長・高橋岳さんに教えてもらいました。
キャンプの必需品は7つ
重要なのは、自宅のように安心して生活できる環境を作ること。不安を抱えたままでは、せっかくのキャンプを楽しむ余裕もなくなってしまいます。
そのために必須な7つのアイテムを紹介します。
1.テント 2.マット
屋根と、床と、壁。まずは生活のための「家」を確保しましょう。
言うまでもなくテントは必須。野ざらしの床に腰を下ろすわけにもいかないので、マットも必要です。
neos PANEL スクリーンドゥーブル XL
LOGOSがおすすめするのはこちら。
テントとマットがセットになっているため、2つの必需品が一挙にそろいます。
大きなテント内に、さらにインナーテントを立てるので、2つの部屋が確保できます。
大人5人が眠れる寝室と、テーブルや椅子も置ける大きなリビングになります。
最大の特徴は、出入り口を立ち上げると、食事や休憩に使えるタープになること。
合計3つのスペースを得られるため、かさばる荷物もすっきり片付き、食事や就寝にも不便しません。
まさに「家」さながらに、のびのびと使えるテントです。
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3.寝袋
次に必要なのは寝袋。キャンプでは全身の筋肉を使うため、夜はしっかりと休息を取らなければなりません。
2in1・Wサイズ丸洗い寝袋
はじめてのキャンプにおすすめなのは、「封筒型」の寝袋。
「封筒型」とは、長方形で2枚に分かれた形状の、布団のように使える寝袋です。頭まですっぽりと覆う「マミー型」の寝袋とは異なり、自宅の寝具に近い感覚のため、安心して眠れます。
こちらのアイテムは、2つの寝袋がセットになっています。
側面にジップがついており、寝袋同士を連結させれば、ダブルサイズの寝袋として使えます。暗いキャンプの夜、子どもが不安になってしまったら、一緒に眠ってあげましょう。
4.ランタン
人工の光が少ないキャンプ場では、灯りがないと危険です。ランタンは必ず2つ以上用意してください。
1つはテント内を照らす灯り。外出してテントに戻るときの目印にもなります。
もう1つは外出時に道を照らす灯り。夜は視界が真っ暗になるので、灯りがなければ迷子になってしまいます。
2電源・サンダーパワーランタン 480
LOGOS史上最強クラスのLEDを搭載したランタンです。
初キャンプでは、ランタンが明るければ明るいほど安全に過ごせます。テント内では荷物の取り出しなどの不便を防ぎ、外出時には足元のちょっとした凹凸もしっかり照らします。
5.グリル
キャンプといえばアウトドア料理。おいしい料理を作るための調理器具もそろえましょう。
焚火ピラミッドグリルEVO
マルチに料理を楽しめるアイテム。バーベキューはもちろん、焼き網を取り外すとダッチオーブンもセットできます。
名前の通り、焚き火台として使えるのもおすすめのポイント。家族や友人同士で焚火を囲み、揺らめく炎を見つめていると、不思議と心が落ち着いていきます。
サイズは幅広く、M、L、XLの3種類を用意。組み立てが非常に簡単で、所要時間は10秒ほど。収納もコンパクトで、幅41.5×奥行26.5×高さ8cmのブリーフケースほどのキャリーバッグに収まります。
6.テーブル 7.チェア
食事やリラックスタイムには、ゆったりとくつろげるテーブルと椅子が欠かせません。
オートレッグテーブル
はじめてのキャンプでは、不便を感じないように十分なサイズのテーブルを使いましょう。120×70cmの大きさは、家族4人でバーベキューを楽しんでもゆとりがあります。
組み立ても簡単。折りたたまれた状態から、テーブルのフレームを上下に開くと、自動で脚が開きます。仕上げに天板を乗せれば完成。はじめての方でも直感的に組み立てられる親切なアイテムです。
バックホールドチェア
背もたれが腰に沿った形状で作られたチェア。腰をしっかり支えてくれるため、とてもリラックスした座り心地を味わえます。ドリンクホルダーには保冷性がそなわっているので、夏にはよく冷えたビールなどを楽しめます。