大型連休や3連休は、2泊3日のキャンプでちょっと遠くまで足を延ばしたくなりますね。Campeenaの安井です。
乳幼児連れのお出かけの場合、車での移動時間も重要なポイントです。
あまり移動が長いと飽きてしまったり、ご飯やトイレのタイミングを見計らうのも大変。特にキャンプの場合には、たくさんの荷物を積んでいる状態で、車内スペースも限られ窮屈さに子どもも…。
でも、たまにはいつもと違う場所に出かけてみたくありませんか? そんな時は、私が実践したロングドライブを乗り切るためのアイデアをご紹介します。
1、車内のオモチャは特別仕様
避暑や紅葉を目的としてキャンプに行く場合、ドライブは3~4時間のロングコース。そうなると、オヤツやご飯を挟んでも、子ども達はやっぱり飽きてしまいがち。そんな時には、コッソリ新しいオモチャを用意しておくと良いですよ。「車の中限定」の「特別な」オモチャに、きっと大喜び。
乳児の頃は、音がなるもの、カミカミできる物など数種類用意していましたが、幼児・小学生になってからは恐竜や戦隊モノの人形などを1つ用意しています。
折り紙やシール本なども大好きなんですが…車内が散らかるので、母的にNGです。
車内でDVD上映はアリ!?
一人っ子の場合や下の子がまだ小さい場合などは、DVDやTVを見ながらの移動もオススメです。「移動中ずっと画面を見ている」というのは寂しいですが、時間を決めて見せてあげるのでしたら、子どもにとっても大人にとっても快適で、双方のためだと思うからです。
我が家でも、長女が3歳・長男が1歳になるぐらいまでは、車内でDVDを見せていた時期がありました。でも、「次はこれね!」というリクエストがエスカレートしてきてしまい…。2人で遊べるようになってくると、子ども同士の会話も増えて車内も賑やかになってきたので、「それならば」と、思い切ってDVDを見るのはやめにしました。今はスッカリ慣れて、景色を眺めたり、歌を歌ったり、子ども達なりに考えて遊んでいます。
2、思い切ってレンタル&コテージで荷物を減らす
キャンプ道具をフルセットお持ちの方でも、上手にレンタル品を利用されるといいと思います。テントとマットをレンタルにしてしまうだけでも、かなり荷物が減りますよね。
例えば、「ほんとうに気持ちいいキャンプ場100(小学館)」という本で紹介された「いなかの風キャンプ場」の場合、ドームテントとマット・ランタン・寝袋が付いて4人家族で8,800円。残りの荷物だけなら、いつもの半分ぐらいのスペースで済みますよね。逆にBBQのセットをレンタルし、テントやタープを持参するのなら4,500円から借りられます。荷物が減って視野が広がると運転も楽になり、車内を楽しむゆとりも生まれます。
※写真はイメージです。
都内から3時間程度の距離に位置する「赤城山オートキャンプ場」では、コテージがオンシーズン12,000円から。那須高原で人気の「メープル那須高原キャンプグラウンド」でも、オンシーズンで13,000円から借りられます。思いきってテントではなくコテージやバンガローを利用すればテントの設営もなくなるので、体力的にも時間的にもゆとりができるのでオススメです。
3、出発時間を夜(早朝)にする
この方法は、上の2つ度違い移動時間そのものを短くする方法です。と言っても、移動距離は短くなりませんので、短くなるのは休憩時間。夜や早朝出発の場合は子どもも眠い時間なので、食事や休憩の回数が少なく済みます。目的地にかなり早めに付いてしまうのが難点ですが、キャンプ場周辺に仮眠できるポイントや、早朝から空いているお店や温泉があれば問題なく楽しめますよ。例えば、草津温泉には朝5時から入れる温泉もあるので、軽沢・嬬恋方面にお出かけの際には、「朝から一風呂」なんていうプランも、のんびりモードで良いかもしれませんね。
まとめ
いつもと違った環境でキャンプするのはドキドキしますが、新しい発見があったりして、また違った楽しみがありますよね。長距離ドライブは大人も子どもも大変ですが、家族一緒の思い出はきっとかけがえのないものになるはずです。
色々な方法を駆使して、車の中でも楽しく過ごしていただけたら幸いです。