家にいてもキャンプ場にいても、何かを食べればその分洗い物が出ますよね。こんにちは、Campeenaの安井直子です。
大人でも子どもでも、食後の洗い物タイムは面倒なものです。さらに、キャンプの場合は、家よりも洗い場が遠いので、食器を運んでいる間に汚れたり濡れたりしてしまいがち。
今日は、そんな悩みを解決すべく、我が家でも使っているオススメグッズをご紹介します。
キャンプの洗い物は誰担当?大人?子ども?
大人が使いやすいものと、子どもが使いやすいものでは、サイズも形も違ってきます。我が家の場合は、「子ども6割:大人4割」な感じの洗い物分担ですので、必然的に大人でも子どもでも使いやすいサイズのものが多くなります。
キャンプ場に行くとお父さんお母さんが、一人で洗い物をしている姿を見かけますが、ぜひ、お子さんと一緒にやってみてください。洗ったものをカゴに入れる担当でも構いません。一緒に行って、会話しながら洗うだけで、「家事」ではない「親子の素敵な時間」になるはずです。
オススメグッズをご紹介
持ち運びを手助け:Hiveseen洗い桶
このグッズに出会う前は、洗い物を運ぶ時には、折りたたみコンテナやかごに入れて運んでいました。折りたたみコンテナだと中に水や汚れがたまるし、カゴだと帰りに水がポタポタたれて濡れてしまって…。
そんな悩みをまるっと解決してくれたのが、このHiveseenの洗い桶です。(似たような商品もたくさん出ているのですが、我が家ではこれが一番しっくりきました。)
底部に排水溝がついているのですが、きちんと閉めておけば容量いっぱいの水を入れておいても全く漏れません。それなのに、水を捨てたい時には大きめの排水口であっという間にササーッと流れていく快適さ。
水を切りたい時にも、水をたらしたくない時にも、しっかりイイ仕事をしてくれるんです。
クッカーも丸ごと入る8Lの大容量で、家族全員分の食器が一度で運べるのもオススメポイントの1つです。折りたたみもできますよ♪
食器洗いを手軽に:マジックハンズ L
基本的にはいつも100均のスポンジを使っている我が家ですが、いつもは洗い物が大嫌いなパパが、1泊2日の間、楽しく毎回食器洗いに行ってくれた奇跡のアイテムがこちらのマジックハンズです。
残念ながら防水性能はそんなに期待できず、何度か使うと(ゴシゴシしすぎなのかもしれませんが)、手袋の中に浸水して来てしまうそうです。でも、「手でじかに洗う感覚なので余分な力を入れてゴシゴシしなくてもよく、汚れがするっと落ちていく」とのこと。
ゴム手袋をしてから、左右どちらかの手にマジックハンズを装着して洗い物をすれば、「楽しくてどんどん洗える」そうですよ。
洗い物後にスポンジを乾かすため、キッチン台やクーラーBOXにケースをつけて乾かしていた時期もありました。でも、マジックハンズなら手首部分に紐がついているので、どこにでもさっと干せちゃいます♪ランタンハンガーにつけたり、自由自在ですよ。
吸水性抜群で速乾:Coco nature水切りマット
洗い終わったものをドライネットに入れた時、クッカーなどの大物が入りきらないことがありました。
そんな時に、とても重宝するのが水切りマットです。下の写真では、当時の洗い物かごの下に敷き、ツーバーナーへの水垂れを予防するために使っていますが、今はかごの代わりに、ここにクッカーを並べて乾燥させていることが多いです。
速乾性も抜群で、もちろんループもついているので、使用後はランタンハンガーに引っ掛けておけば、あっという間に乾いてしまうのでお気に入りです。
photo by tomokko107
まとめ
いかがでしたか?今回ご紹介したグッズ以外にも、カラフルなスポンジや、洗剤を入れる面白いシリコンケースなど、こだわって探すと沢山の「使えそうなもの」があるものです。ほんの小さなアイテムでも、新しいものをキャンプで使ってみる瞬間は、なんだかドキドキしますよね。
いろいろなアイテムを試しながら、ご家族一緒に、洗い物タイムも楽しんでくださいね!
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