タフスマホといえば選択肢が少なく、満足いくスペックの端末が乏しいカテゴリだったものの、ここ一年で状況が大きく変化。Rugged Phoneと呼ばれる海外のタフスマホが急成長を遂げ、いよいよ実用レベルの“買い”な領域に突入。キャンパー必見の最新Rugged Phoneの実力はご存知?
タフスマホ=Rugged Phoneが世界的に人気
タフ携帯やタフスマホという単語、最近聞かない印象があった方も多いのではないでしょうか。国内ではかのG- SHOCK携帯として知られた『G’zOne』の系統を受け継ぐ『TORQUE』のほぼ一択状態が続き、そのTORQUEもアップデートスピードが遅くレイテストバージョンが2017年製。日本では影の薄くなったタフスマホですが、実は海外では世界的に人気。その名も“Rugged Phone”という呼び名で注目を集めています。
国内でも使えるRugged Phone
「海外のスマホ?使えないなら意味ないじゃん」
ご安心を、ちゃんと国内で使えます。国内3キャリアから格安SIMまで、ほとんどの帯域で使用できる端末が多数登場しています。しかも国内からかんたんに購入可能。そうなると俄然身近なお話になってくるのでは?
雨や水没、泥汚れと日々戦うキャンパーならなおさらではないでしょうか。
良スペックで良コスパ、バッテリーは大容量
これまで国内のタフスマホといばほぼ選択肢はありませんでした。スペックはエントリーからミドルクラス程度でしかもバッテリー容量は小さめ、しかし“タフネス”という部分に付加価値がつけられ価格はハイスペックと同等、そんな端末がほとんどでした。「タフスマホは欲しいけどスペック的に使えない」そんな方も多かったのではないでしょうか。
Rugged Phoneは違います。防水防塵は当たり前、スペックはミドルハイ以上の端末がごろごろあってバッテリー容量の大きさも“タフ”の条件のうち。タフスマホが実用できないと感じていた方、大きく状況変わりましたよ。
防水防塵あたり前、最新機能もふんだんに搭載
タフスマホといえば、ベーシックなスペックの他にやはり新機能や技術面でも遅れをとっているイメージがありました。この点も急激に状況が一変しています。ワイヤレス充電は当たり前、NFC搭載に指紋認証、フェイスIDからデュアルSIMにデュアルスタンバイまで。国産では考えられない価格帯の端末にさえ最新機能がふんだんに搭載されていたりします。