国内で使える今注目のタフスマホ
それでは実際に国内で使える現在注目のRugged Phone、タフスマホをピックアップ。
購入も国内から可能で、アマゾンジャパンから普通に買えるものも多くあります。しかしお安く購入したいなら海外のサイトを利用するのがベター、商品によってはアマゾンと3割前後価格が違います。
買い方も特に難しいことはありませんが、商品購入から到着までに日数がかかる点にはご注意。安さ重視かスピード重視か、状況によってサイトを使い分けてみてください。
参考までにこれから紹介するタフスマホが購入できるサイトは下記のいずれかです。
AGM A9 エントリー層にもぴったりなタフスマホ
OS:Android 8
CPU:SDM 450・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 64GB / RAM 4GB、外部=microSD(最大64GB)
バッテリー:5,400mAh
ディスプレイ:サイズ=5.99インチ、解像度=2160 x 1080(FHD+)
良コスパでエントリー層にもおすすめなのがAGMの最新タフスマホ。とはいえスペックをご覧ください。ミドルハイのCPUにバッテリー容量5,400mAh、そしてディスプレイはFHD+。国内同価格帯のスマホと比べたらスペックは数段上……。もちろん防水防塵あたり前。まずは海外Rugged Phoneの実力をお解りいただけただろうか。
Vernee V2 Pro フルスクリーンタフスマホ
OS:Android 8
CPU:Helio P23・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 64GB / RAM 6GB、外部=microSDXC(最大128GB)
バッテリー:6,200mAh
ディスプレイ:サイズ=5.99インチ、解像度=2160 x 1080(FHD+)
タフスマホとしては珍しい“フルスクリーン”がコンセプトでFHD+。こちらもミドルハイのスペックで価格は国内スマホの半額ほぼ。そしてバッテリーは国内スマホアベレージの倍近い6,200mAhです。言うまでもなく防水防塵。
Doogee S70 lite 良バランスで扱いやすいデザインのタフスマホ
OS:Android 8
CPU:Helio P23・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 64GB / RAM 4GB、外部=microSD
バッテリー:5,500mAh
ディスプレイ:サイズ=5.99インチ、解像度=2160 x 1080(FHD+)
個性派スマホが注目されるDoogeeも精力的にタフスマホをリリース中。中でもS70 liteはスペック、価格、デザインが良バランスで実用的。実は私、最近この端末に変えました。山でも海でも街でも調子良好。タフスマホとしてはデザインがシンプルなところも使いやすいです。
Doogee S80 10,080mAhなS70の強化版タフスマホ
OS:Android 8
CPU:Helio P23・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 64GB / RAM 6GB、外部=microSD
バッテリー:10,080mAh
ディスプレイ:サイズ=5.99インチ、解像度=2160 x 1080(FHD+)
DoogeeのタフスマホSシリーズですが、好調なのかS70liteとほぼタイミングでS80も登場。単純なハイスペック版というよりはよりタフな印象の使用。S80はバッテリー容量約二倍でトランシーバーとしても使えます。デザインもややゴツめになっています。
Ulefone armor5 ノッチスクリーンタフスマホ
OS:Android 8
CPU:MT6763・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 64GB / RAM 4GB、外部=microSDXC(最大256GB)
バッテリー:5,000mAh
ディスプレイ:サイズ=5.85インチ、解像度=1520 x 720(HD+)
iPhoneユーザーの皆様お待たせしました。こちらはノッチスクリーンのタフスマホ。このデザインなら違和感なく乗り換えられるのでは?スペックもコアゲーマーでなければ同等に使えるレベルでバッテリー容量は5,000mAhなり。
Blackview BV9600 Pro ハイスペックなノッチタイプタフスマホ
OS:Android 8
CPU:Helio P60・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 128GB / RAM 6GB、外部=microSD
バッテリー:5,580mAh
ディスプレイ:サイズ=6.21インチ、解像度=2248 x 1080
盛り上がりを見せるRugged Phoneシーン。今までエントリーからミドルハイスペックな端末中心でしたがいよいよハイスペックに迫る端末も登場しています。こちらはお値段も高めではありますがそれでも国産スマホのミドル端末ほどでCPUがHelio P60。
AGM X3 スナドラ845でJBLチューンのハイエンドタフスマホ
OS:Android 8
CPU:Snapdragon 845・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 64(or 128)GB / RAM 6(or 8)GB、外部=microSD
バッテリー:4,100mAh
ディスプレイ:サイズ=5.99インチ、解像度=2160 x 1080(FHD+)
AGMからはハイエンドタフスマホが登場。CPUはゲーミングスマホにも採用されるSnapdragon 845を搭載。今回紹介する端末の中では少なめのバッテリー容量で4,100mAhですが、国産スマホに比べればバッテリー容量も十分です。
CAT S61 ご存知CATは現場仕様タフスマホ
OS:Android 8
CPU:Snapdragon 630・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 64GB / RAM 4GB、外部=microSDXC(最大256GB)
バッテリー:4,500mAh
ディスプレイ:サイズ=5.2インチ、解像度=1080 x 1920(フルHD)
皆様ご存知のCATシリーズのタフスマホ。ややブランドスマホ的なポジションでしょうか。ベーシックなスペックに対しては良コスパとは言いづらい部分もありますが、ワイド撮影やグローブタッチ等現場にコミットした技術が搭載されているので使用目的次第とも言えそうです。
Land Rover Explore ランドローバーなタフスマホ
OS:Android 7
CPU:Helio X27・デカコア
メモリ:内臓=ROM 64GB / RAM 4GB、外部=microSD
バッテリー:4,000mAh
ディスプレイ:サイズ=5.00インチ、解像度=1920 x 1080(FHD)
あの車のランドローバーブランドのタフスマホもリリースされています。こちらはUKルートでまだあまり情報がありませんがCATシリーズを手掛けるBullitt Groupとの共同開発とのこと。ランドローバー好きな方はチェックしてみてはいかがでしょう。
KYOCERA DURA FORCE PRO 国産タフスマホの2018モデルも
OS:Android 7
CPU:MSM8952・オクタコア
メモリ:内臓=ROM 32GB / RAM 2GB、外部=microSDXC(最大256GB)
バッテリー:3,240mAh
ディスプレイ:サイズ=5.0インチ、解像度=1080 x 1920(フルHD)
国産タフスマホの2018年モデルもあります。そうですTORQUEのKYOCERAから。しかし海外の最新タフスマホに比べると明らかにワンランクほど落ちるスペック。そしてお値段は日本レベルのお高さ。どうか今後国産タフスマホも頑張っていただきたいところです。
まとめ-実用十分なタフスマホを選べる時代に突入-
ミドルハイ以上のCPU、バッテリー容量4,000mAh以上、そしてミルスペックな防水防塵。今までのタフスマホではとても叶えられなかった内容の端末が驚きの価格帯で選べるようになりました。タフシーンからレジャーまで、世界中で利用されるのも頷けます。
「iPhone+タフケース」の選択肢として、いよいよ真剣に検討できる時期ではないでしょうか。