キャンプの定番料理といえばBBQですが、近頃はさまざまなアウトドア料理を楽しむ方が増えています。中でもおすすめなのがピザ。パリッとした食感を簡単に再現できます。今回は、ピザを焼くのにぴったりのアイテムを、LOGOS東京店の店長を務める高橋岳さんに教えてもらいました。
おいしくピザを焼きたい!アイテムの選び方は?
ピザをおいしく焼き上げられるかは、生地を均等に加熱できるかがキーポイント。
ムラなく焼けると、無理に火を通す必要がないため、加熱時間が短縮されます。表面はパリッと焼き上がり、内側は水気を失わず、もっちりとした食感を保ちます。チーズの風味も飛ばされません。
ダッチオーブンやピザ窯、フライパンなど、さまざまな調理器具を使って作れるピザですが、生地を均等に加熱するためには、上からも下からもしっかりと熱を伝えられるアイテムを選ぶのが重要です。
ポイントは素材と対流熱!LOGOSがおすすめする2アイテム
LOGOS the KAMADO
オーブン料理から鍋料理まで、さまざまな用途に対応できる万能型のピラミッドグリル。
ピザを焼くときは、中央の開口部を使いましょう。内側は対流熱を生み出すように作られています。下から加熱され、上にのぼった熱が、ステンレス素材に反射して、円を描くように循環する仕組み。上下左右からしっかりと焼き上げます。
ステンレス素材は蓄熱性にも優れているため、高温で加熱できるのもポイントです。
火力と気温にもよりますが、ピザの場合、加熱時間の目安は5分ほど。風味を飛ばさず、あっという間に焼き上げられます。
非常に火の通りがよく、5分を超えると焦げてしまいますので、気をつけてください。
LOGOS the KAMADOのレビュー記事
2015年ロゴスの大ヒットアイテム「LOGOS the KAMADO」!! かまどでピザとダッチオーブン料理をつくる~編集長レポート~
Smart80 ストリームオーブンBBQ L
こちらはピザを焼けるバーベキューグリル。まだバーベキューグリルを持っていない方におすすめです。
ピザを焼くための専用のプレートと、ステンレス製の鉄板が付属しています。鉄板を蓋として使えば、対流熱を生み出し、ピザをしっかり焼き上げられます。
ピザを焼きながらバーベキューを楽しむスタイルは、パーティーにもぴったり!ピザだけではなく、マシュマロを焼いたり、たい焼きなどのユニークな料理を作る方もいます。
火床が引き出しになっているので、炭を足すのも、掃除するのも簡単。初心者の方でも扱いやすい親切設計のアイテムです。
ピザを焼くときのワンポイント小ワザ
ピザを焼くときは、下にアルミホイルを敷いてみてください。焼き上がったら、アルミホイルごとお皿に載せましょう。アルミホイルが熱を帯びて、ピザが冷めにくくなります。また、グリルの汚れも防げてお掃除も簡単です。
簡単ピザレシピ
生地から練るのもピザづくりの醍醐味ですが、手間がかかるのはちょっとという方におすすめなのが、冷凍食品のピザを使う方法。お好きな具材を追加トッピングすれば、簡単オリジナルピザのできあがり。家のオーブンとは火力が違うので、そのおいしさに驚きます。チーズをたっぷりのせてお試しください!