2019年、最初のキャンプはお決まりですか?こんにちは。Campeenaの安井直子です。
年が明けたとはいえ、まだまだ春の気配は程遠い1月。この時期は、キャンプに行きたくてウズウズしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか? 実は私もその一人。夏場は比較的どんなところでもキャンプできてしまう我が家ですが、冬キャンプはキャンプ場選びの条件が増えてしまうので予約が大変なんです。
今回は、我が家が冬のキャンプ場を選ぶ時の、7つのポイントをご紹介します。7つともクリアできれば、冬も快適にキャンプができると思いますよ!
冬のキャンプ場選び7つのポイント
【その1】AC電源サイトを予約
私の失敗キャンプデビューをお読みいただいた方はご存知かと思いますが、寒い季節のキャンプはとても危険です。「明日の朝は寒くなるかもしれない」「子ども達が寒すぎて眠れなくなるかもしれない」と思いながらいく冬キャンプは、不安ばかりで楽しくありませんね。
「たとえ寒くなっても、インナーにホットカーペットがあれば大丈夫!」と安心できるように、冬キャンプではAC電源サイトを確保することが第一条件!もちろん、装備次第で電源がなくても大丈夫な場合もありますが、やはり、安心して子どもを連れて行ける環境を整えたいですよね。
【その2】車を出さなくていい距離にお風呂がある。
どんなに暖かく着込んでいても、寝袋に入るときに手足が冷えていると、なかなか寝付けないですよね。夕飯後に体の芯まで温められれば、安心して眠りにつくことがでます。理想をいえば、早めの夕飯の後に焚き火を小一時間ぐらい楽しみ、それから入浴・寝支度をして、消灯を迎えられればベスト!特に冬は、19時~20時半ぐらいで入浴できる快適なお風呂があることが第二条件です。
【その3】炊事場でお湯が使える。
ゴム手袋をすれば冷たい水でも洗い物は可能ですが、それでも油汚れがなかなか落ちません。事前に拭き取ったり、アルカリ電解水のスプレーを使ったりすれば分解できますが、炊事場でお湯がつかえると、子ども達でもお手伝いできるようになるので、とても助かります。絶対条件ではありませんが、あると安心・快適な条件の1つです。
【その4】サイトの広さが10m×10m以上
冬キャンプの撤収の朝は、とにかく干すべきものがたくさんあります。寝袋も風に当てたいし、食器類の乾きも悪いし、夜露で濡れたギアも完全乾燥させてから積み込みたい…。ですので、サイトは広めに、色々干しつつもゆったり過ごせるキャンプ場を探してください。
【その5】サイトは日当たり抜群でポカポカ最高!
焚き火の暖かさも最高ですが、太陽のポカポカする日差しも冬キャンプの醍醐味の1つだと思います。1日を通して日当たり抜群なサイトは滅多にないと思いますし、サイト指定で予約できないキャンプ場も多いですが、この時季はせめて林間ではないサイトを選ぶと快適度が上がりますよ。林間サイトは、強風に見舞われることが少ないですが、木陰の空気が冷たいので、やはりヒンヤリしています。
【その6】できれば欲しい、保温便座。
軟弱キャンパーで、すみません。普段、保温便座に慣れてしまっているもので…どうしてもあのヒヤッとする感じに慣れることができないんです。さらに、子ども達は和式トイレを使う機会が滅多にないので、絶対ではありませんがあると安心な条件の1つです。
【その7】サイトは土よりは砂か芝。
冬キャンプでは、グラウンドシートの裏側がビショビショになるほど濡れてしまいます。テントを裏返して干すときにも畳む時にも、湿った土の上だと、どうしても汚れてしまいがち。土の汚れはシミになりやすいので注意が必要です。
その点、水はけの良い砂のサイトだと、比較的乾きも早いので安心。万が一砂がついてしまっても手で簡単に払えるのでOKです。芝のサイトも土よりは汚れにくいですが、冬は枯れた芝生が静電気でテントについてしまうので、やはり砂がオススメです。
photo by tomokko107
まとめ
いかがでしたか?全ての条件をクリアできるところでキャンプをするには、きっと何ヶ月も前から予約しないといけませんね。ご家族の希望をリサーチして、妥協できる部分と出来ない部分がわかっていればOK。きっと楽しい冬キャンプもできると思いますよ♪