通年でキャンプする方も増えている昨今。みなさんは、キャンプ用品のメンテナンスを、いつしていますか?こんにちは。Campeenaの安井直子です。
我が家も通年でキャンプに行くので、ついついメンテナンスが後回しになりがちです。頻繁に使うものは使いながらメンテナンスできるのですが、たまにしか出番のないキャンプ用品達は…ちょっと心配です。
昨年のシーズン終わりにメンテナンスしておいたという方も、キャンプに行く前に今一度確認をしてみませんか!?
春先は、キャンプ用品のメンテナンスに打ってつけ?
春は比較的空気が乾燥しているので、メンテナンスには打ってつけのシーズンです。水拭きしたり洗濯したりしてもすぐに乾くので、サビやカビの心配が少ないですし、梅雨になって本格的にカビが増えてしまう前のとても大事な時期なのです。
特に春先は、会社も学校も年度の変わり目。行事や予定が多く、ファミリーはキャンプに行きづらい季節でもありますよね。そんな時にこそ!キャンプ用品を再チェックしてみましょう。
実は多い、テントのカビ・汚れ
完全に乾燥させてから収納したつもりでいても、案外多いトラブルの1つがカビ!テントのカビもさることながら、実は、椅子やベンチのカビも曲者です。我が家でも、半年以上使っていなかったベットが、カビだらけで発見されたことがありました。スカートや、グラウンドシートなどのチェックミスから、テントにカビが生えてしまったことも…。
長期間使っていなかったテントやタープは、ピクニックついでに、一度広げてみるなど、使用前にぜひ確認してみてください。
拭いたつもりでも残っている!?吹きこぼれ&油汚れ
ツーバーナーの五徳周りや風防に飛んだ油汚れなどは、撤収時に綺麗に拭いたつもりでも、案外残っているものです。撤収日の忙しい朝に拭くので、仕方のないことかもしれませんが、気付かずそのまま保管していると錆の原因になってしまうこともあります。汚れが酸化してしまう前に、少しでも早く発見して綺麗にしましょう。
マントル、電池のチェック漏れは一大事
「久しぶりに使おうと思ったら、ランタンのマントルが破れていた…」なんて事は、よくある事です。そんな時のために、みなさんも予備を携帯しているとは思いますが、シーズンの最後に予備のマントルを使った方!ちゃんと買いに行きましたか?オフに買おうと思っていて忘れてしまうと一大事!暗い夜を過ごすことになってしまいますよ。
LEDランタンの電池切れも同様。使おうと思った時に使えないのでは、意味がありませんよね。オフシーズン中の電池の入れっぱなしは、環境によって液漏れでランタンを痛める可能性もありますので、使い終わったら電池を抜き、使いかけの電池は分かるように保管しておいて下さい。
ストーブの煤汚れは夏前にのんびり
最近は多くの方がキャンプでストーブを使われていますよね。冬キャンプのイメージが強いストーブですが、実は富士五湖周辺などでは、GW頃までストーブの出番があります。我が家が昨年、最後にストーブを使用したのは、GWに群馬にキャンプに行った時でした。
ストーブは利用した後にササッと汚れのメンテナンスをしておき、本格的に綺麗に掃除して収納するのは、春から夏に変わる頃がオススメです。錆びやすくなってしまいますので、梅雨前には綺麗にしておきたいですね。
photo by tomokko107
まとめ
毎年時期を決めておかないと、メンテナンスはついつい後回しになってしまいがちです。キャンプ場に着いてから「困った…!」と気付く前に、重大事故になる前に、まずはメンテナンスの日程を決めるところからスタートしてみてはいかがでしょうか。
週末のメンテナンスは、楽しいキャンプの思い出や今年の計画を話しながら、ご家族で一緒に行うのもおすすめですよ!