キャンプスタッフ体験2日目
朝8時がセンターハウスのオープン時間。ゲートを開門し、本日訪れるキャンパーを迎え入れるべく事務作業を中心に行います。
清掃スタッフの朝礼にも参加。
本日の清掃に関わるスタッフはこちらの皆さん。この広いキャンプ場をこの人数でくまなく綺麗にしているとのこと。
スタッフ体験中の私は、ひとまず全部の作業現場をまわってみることに。
言われなくても進んで行動できる。これぞプロの仕事。
まずは全天候型BBQ施設『炭火焼ハウス』でテーブルセッティング。来たお客様がすぐに利用ができるように、コンロやレンタル品を手際よく、しかも美しく並べていきます。
1日目の清掃作業同様に役割を決めることもなく、声を掛け合いながら各々が足りない箇所を補いスムーズに準備をする姿は、素晴らしいのひと言。
右往左往する私を横目に着々と準備は進められ、10分もしないうちにセッティングが完了。
続いてはサニタリーの清掃のお手伝い。1日目の清掃作業の時に聞いたスタッフのこだわりは屋外のサニタリーでも活かされています。
シンクの排水溝もひとつひとつ部品を外して奥の汚れまで落とします。これを毎日すべての施設で行います。見えないところまで手を抜かないという意識は、スタッフ全員の共通認識なんだということを改めて感じました。
最後は大浴場の清掃。
循環式の濾過槽を使って数日に一回ペースでお湯を入れ替える施設も多いと聞きますが、こちらでは毎日お湯を抜き、浴槽を洗って入れ替えています。
お客様のことを最優先に考え、手間は惜しまず隅々まで綺麗に仕上げる。その姿勢こそが、青川峡キャンピングパークが支持される大きな理由だと確信しました。
スタッフ体験もいよいよ終盤。
朝の業務がひと段落したのもつかの間。続いて売店の清掃と商品補充を頼まれました。
棚のほこりをふき取り、お客様が手に取った商品を並べなおし、不足している商品を補充をします。
窓際にあるコールマンのシーズンズランタンは初代からすべて揃っていて圧巻。ほ、欲しい。
売店には子ども向けの絵本やキャンプやアウトドアに関する本が集められたライブラリーも併設されていてセンターハウスが開いている時間中は誰でも自由に閲覧することができ、外で遊び疲れた子どもたちとお母さんの隠れた人気スポットになっています。
ちなみにこちらは売店で販売しているいなべ市の人気ご当地パン「ブリオッシュ」。1か月で7,000個以上売れる時もあるそう。
私も大好きで、ここを訪れると必ず購入するんですが、見てください。
朝、並べられたパンが、夕方には完売。(※前日の夕方に撮影)
青川峡キャンピンパークに来たら、ぜひ食べることをオススメします!
ふと時計に目をやると時刻は午前11時。
青川峡キャンピングパークに降り立ってから、24時間が経過しました。
スタッフ体験終了のお時間です!
あっという間のようだった2日間。
内容が濃密すぎて時間の感覚もなくなってしまっていました(汗)