全国各地で2019年のアウトドアイベントが始まりましたね!こんにちは。Campeenaの安井直子です。
これからキャンプ場でのイベントや野外フェスが増え始め、いよいよ今年のキャンプシーズンも本格的な幕開けといった様相に。
そこで今回は、お子さん、特に乳幼児と一緒にアウトドアイベントを満喫すべく、注意したいポイントをご紹介します。
チケット即完売のイベントも!?
4月からは、有料のイベントも無料のイベントも、毎週のようにどこかで開催されるようになります。以前のLANTERN記事でもご紹介しましたが、先日は入場無料のイベント「アウトドアデイジャパン福岡」が開催されました。このイベントは東京→福岡と開催され、この後は名古屋、札幌と続いていく予定です。
有料の人気イベントの中には、チケット即完売のイベントも多々ありますので、気になるものは、まずは早めに、昨年の様子からチェックしてみてくださいね。
アウトドアイベントって何ですか?
アウトドアイベント、キャンプイベント、野外フェス、いろいろな呼び名があってよくわからない!そんな方もいらっしゃいますよね。私は、「アウトドアイベント=アウトドア系イベントの総称」「キャンプイベント=泊まりも可能な、キャンプ場で開催するアウトドアイベント」「野外フェス=屋外の音楽フェスティバル」だと思っていたのですが……、どうやら明確な線引きはないようです。
大抵どのイベントも、ステージイベント・アウトドアギアの販売・飲食スペース・ワークショップコーナーなどがあり、家族みんなで楽しめるものになっていますが、お子さんの年齢によっては注意が必要な場合も!?イベントの内容によっては、小さい子には誘惑が多すぎて、大人も子どもも大変なことになってしまったり、大きい子向けのイベントすぎて退屈してしまう場合もあります。事前にしっかり下調べして、ご家族みなさんで楽しんでくださいね。
幼児の食べ物にもワンポイント!
アルコールも一緒に提供されることが多いアウトドアのイベントは、味の濃い食べ物が多い傾向があります。スパイスが効いた食べ物なども美味しいのですが、幼児には少々不向きな場合も。
幼児と一緒にアウトドアイベントへ行く際には、軽食を持参しておくのがbetterです。会場内の食べ物は大人と一緒に少し楽しむ程度に思っていれば、お子さんの「お腹すいたコール」も無く安心ですよ。
また、飲食系のお店は長蛇の列になり、購入に時間がかかることも多々あります。季節にかかわらず、飲み物は多めに用意しておくといいと思います。
会場についたら確認しよう!
子どもを持つ親なら、イベント会場でまず心配になるのがトイレの問題。どんなイベントでも、トイレは混雑している場合が多いですよね。特にトイレトレーニング中のお子さんをお持ちの場合は、普段のキャンプの時でも、トイレの位置を調べてからキャンプ場のサイトを決める方も多いのではないでしょうか。
アウトドアのイベントでは、ワークショップの開始時刻が決まっていたり、お目当のステージイベントの時間が決まっていたり、思っている以上に時間で動くことが多くなります。お子さんと一緒の場合は、会場についたら、まずトイレを確認しておくことをオススメします。
子どもと一緒のアウトドアイベント。会場に持っていくと便利なモノは?
私が思う「持っておくと便利なもの」は、
(1)小さめのレジャーシートor小さな椅子
(2)大きめ水筒
(3)帽子
(4)薄手の上着orタオル
(5)ビニール袋2~3枚
(6)軽食(補食)
(7)オムツや着替え
の7点です。
キャンプ場で行われるイベントでも、都市部で行われるイベントでも、基本は同じ。サイトからイベント会場に向かう時には、上記の7つを持っていくと、都度サイトに戻らなくていいので便利ですよ。
(5)のビニール袋は、小さめのものを複数枚持っておくのがオススメ。いろいろなものを食べたり飲んだりした後、すぐにゴミを捨てに行ければいいのですが、そうできないことが結構多いものです。一次的に入れておける袋があると、何かと役に立つのでオススメです!
photo by tomokko107/LANTERN編集部
まとめ
アウトドアイベントに参加するときには、“ちょっと大きな公園に遊びに行くような準備”をイメージしていただくと良いと思います。肌寒い季節には上着を、暑い季節には帽子や水分などで熱中症対策をお忘れなく!
泊まりでキャンプイベントに参加する時には、しっかり休むことを意識して楽しんでくださいね。