日本中のキャラのたったスルーできないショップをめぐる大冒険。
今回は神奈川県小田原市の“ソトソトデイズ”にショップトリップ。リアルなキャンプシーンをスピーディーに反映させたギアのほか、店舗でしか買えないオリジナルギアも待つオンリーワンショップでレアものハント。
“キャンプの現在”を具現したキャンプの前線基地を探訪
ソトソトデイズ（sotosotodays）は南足柄にキャンプ場も保有するショップで、シーントレンドを抑えた豊富なラインナップのほか活動も豊かなオンリーワンショップ。
おそらく、ネットで「これ欲しいかも……」とお考えのアイテムはほぼある（売り切れでないケースはあります）くらいのインパクトの充実した内容。ギアが豊富なのはもちろん、旬のリアルな情報が集約されているという点からも、定期的に足を運びたくなるスポット。
注目ギアの豊富さ随一、ファミキャン層にも優しい店内
「ギアが豊富」という表現は多くのショップに使われますが、ソトソトデイズの場合“今旬ギア”が豊富というキャラクター。「ネットで買うか」みたいに思っていたギアがわりとかんたんにあったりします。
店舗で買えばもちろん送料はかからない上に、手に取ってチェックできるという利点もあり。またギア好きの店長、野毛さんから詳細な解説も聞けるオマケも。
自社のキャンプ場から得られるリアルタイムな情報を集積しているので、トレンドに強いだけでなく、初心者やファミキャン層も安心してお任せショッピングできちゃいます。欲しいギアを探しつつ、野毛さんから旬のキャンプ情報を聞くこともできます。
オリジナルやコラボアイテムから目が離せない
ソトソトデイズには、実店舗ならではの魅力がさらにあり。店舗でしか買えない、オリジナルやコラボアイテムといった発信が常にあるお店なんです。
上のアイテムはユニフレームのフィールドラック用ステンレス天板パンチングVer.。ユニフレームとの共同開発中アイテムで、現在、販売に向け調整中。手に入るのは全国でもソトソトデイズだけだったりします。
そして店長の野毛さんが「お土産になるように」と用意しているのがオリジナルシェラカップ。こちらもユニフレームとのコラボアイテムで、ソトソトデイズオリジナルグッズ。
ソトソトデイズにはオンラインショップもありますが、店舗でしか手に入らないバージョンが用意されているという楽しみがあります。
ローカルアイテムも発見
だけじゃないソトソトデイズ、ご当地アイテムもラインナップ。
個人的にトリップではグルメもギアもご当地ものが大きな楽しみ。その部分はやはりテンションあがる方は多いのではないでしょうか。その部分もちゃんとしっかりラインナップ。
こちらのアイテムは地元作家『健さん』の手による完全ハンドメイドのヘリノックス拡張パーツ。
すでに販売されているパーツもありますが、フルウッドで明らかに違う質感。お解りいただけるでしょうか？
他のアイテムに比べてサイズ感がベターなんです。既存アイテムよりもやや長めで、デザイン的にも座り心地も抜群の安定感があります。そしてあえての「上塗り」なし。好きなカラーでオイルフィニッシュを存分に楽しめます。
実店舗では珍しいギアも抑えた死角のなさ
見どころ尽きないソトソトデイズ。「ネットで人気、でも実店舗ではあんまり売ってないよね」みたいなアイテムも死角なく揃えています。たぶんこのお店に通うと、ネットでギアを買う頻度が減ると思います。それくらいの勢い。
最近は店舗でも見かけるようになった人気のヒューナスドルフですが、よく見るオリーブカラーだけではなく、カラバリもサイズも豊富。ヒューナスドルフのステンボックスまであったりします。
そして『村の鍛冶屋』のアイテムも大量にラインナップ。人気の“エリステ”やハンマーのほか、革新的なダッチオーブンまで手に取ってチェック可能。各地のショップを巡っていますが、ここまで揃っているのはかなりレアケースといって間違いなしですね。
スピード感あふれる“キャンプの今”を映すショップ
神奈川県小田原市、スピード感があり“キャンプの今”を映すラインナップが充実するソトソトデイズ。自社が運営するキャンプ場での情報や経験値も活きる、現在のキャンプシーンをみずみずしく反映したショップです。
最旬ギアを手にとってチェックしたいというベテランから、一からキャンプギアについてガイドしてほしいという初心者まで、幅広いニーズにハマる店内。オンラインショップでは手に入らない実店舗のみのギアなど嬉しい宝さがしも楽しめますよ。
店長の野毛さんによると、新たな面白い展開も考えているようで、今後ますます注目のショップに進化しそうな予感。アクセスの良い国道一号線からもほど近い小田原のキャンプ最前線、ドライブがてら足を運んでみて損はないスポットです。
