キャンプのオヤツの新定番として、今年の私は「せんべい推し」です!
こんにちは。Campeenaの安井直子です。
アウトドアデイジャパン東京でも、せんべい焼き体験コーナーを出していたので、目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私が今年、キャンプにせんべいを熱くオススメするのには、こんな理由があるんです。
なぜ今年、せんべい推しなのか
以前、Campeenaのブログでもご紹介したことがあるのですが、私達のイベントで食べ物を扱う場合、全ての食材の原材料が分かるように、パッケージをスクラップして持参しています。
その理由は、アレルギーがあっても、安心して一緒に楽しんで欲しいから。
そして、口にするものに不安がある状態では、真に美味しく感じることはできないと思うからです。
マシュマロの主な原材料は、水飴・砂糖・ゼラチン・コーンスターチなどですが、中には卵白が使われているものがあるので、グループキャンプの時などには、卵アレルギーの子がいないか注意が必要なんです。
その点、せんべいはお米からできています。
大豆アレルギーで醤油NGなお子さんはいらっしゃいますが、焼き方に少し気をつけて他の味付けにしてあげれば、同じものを一緒に楽しめますよね。
みんなと同じものを食べて、一緒に楽しんで欲しいから、今年の私は熱く「せんべい推し」でいきます!
キャンプで焼こう!おせんべい
どこで買うの?
草加あたりのおせんべい屋さんでは、煎餅生地が普通に売られているそうですが、イベントでは「武州かわのや」さんの煎餅生地を使っています。
少量の通販をお好みでしたら、草加の池田屋さんから出ている「お煎餅のもと」25枚入り432円あたりもオススメですが、送料が気になる方は「煎餅」「生地」などのキーワードで検索すると、20~30枚ぐらいから色々なお店で売られていますので、買いやすい所をお選びいただくと良いかと思います。
それさえも面倒だな~と思われる方は、お餅をスライスして3~4日(市販のスライス餅なら1~2日)陰干ししてください。あっという間にパリパリの煎餅生地が出来上がりますよ!
どうやって焼くの?
(1)炭で焼く
いわゆる、手焼き煎餅屋のイメージ。炭を起こし、網に生地をのせて焼きます。
炭はせんべいを均一に焼くことができるのですが、炭を起こす時、火が強すぎないように注意が必要です。
BBQの残り炭など、火力が落ち始めたぐらいがちょうどいいと思います。万が一強すぎた場合には、炭を片側に寄せるなどして、煎餅を避難させる場所を作るといいですよ!
(2)ガスで焼く
ツーバーナーやシングルバーナーと焼き網を使って、ガスで焼くことも可能です。
その際には、BBQ用の焼き網ではなく、下に受けがついている「餅網」を使ってください。
炎が直に当たらないものでしたら、100均の焼き網でも代用可能です。
バーナーのガス吹き出し口部分の径が大きめのもの(煎餅生地の大きさに近いもの)の方が、熱が均一に当たりやすく、うまく焼けます。
ただし、バーナーの炎が直に当たっていないように見えても、焦げるとせんべいに火がついてしまうので注意!
明るいところで焼いていると、せんべいが燃えていても炎が見えにくいので、あっという間に真っ黒になってしまいますよ(笑)
いろんな味で楽しもう
定番の醤油・海苔・ザラメ・七味の他にも、カレー塩や焼肉のたれ、めんつゆなどもオススメです。
タレ系の味付けは生地を焼いた後にするのがポイントです!
プロのお煎餅屋さんのようにパリッと仕上げたい場合は、味付けした後にサッと熱に当てて乾かしてもいいのですが…やりすぎるとタレが焦げて苦くなってしまうのでご注意ください。
焼きたてアツアツの生地にタレを塗れば、余熱でタレが乾きパリッとしてくれると思いますよ!
残ったら保存も効く優れもの
もし生地が余ったら、密閉容器やジッパー式袋に入れておけばOK!
お家では、食べたい時に食べたい分だけ、トースターで調理することができます。焼きたてをいただくので、湿気る心配もなくて…これからの梅雨にも良いかもしれませんね。
キャンプでもお家でも、ぜひお試しください♪