先日、キャンプで初めて釣りに行ってみました。Campeenaの安井直子です。
釣り堀で釣った魚をその場でBBQにしたことはありましたが、キャンプをしながら釣りをして、釣った魚をテントに持ち帰るのは初体験。
レンタル釣竿&釣り堀での体験だったのですが、キャンプ場で魚を調理するには「アレ」も「コレ」も足りなくて、とっても不便でした。
お世話になった釣り場はコチラ!
田貫湖の近く、静岡県富士宮市の猪之頭公園内「富士養鱒場」の釣り場です。
養鱒場の施設観覧料(大人300円・小・中学生100円)+釣竿レンタル料1,700円(魚1kgの持ち帰り金額含む)。餌は練り餌ですので、子どもにも扱いやすかったです。
釣り場は、岩場からの流れで深さのある上段と、浅めで比較的流れが緩やかな下段に別れています。私達は竿を1本お借りして、魚の姿がはっきり見える下段で釣ることにしました。
アレが欲しい!
【その1】釣った魚専用のソフトクーラー
釣った魚はその場ですぐに捌いてくれます。キャンプ場まで車で5分の距離だったのでそのまま持って帰りましたが、こんな時用に小さめのソフトクーラーがあると便利です。
持ち帰り用の発泡スチロールも販売してくれますが、撤収の時に邪魔になってしまいますものね。匂いが付きますので、魚専用にできる小さめソフトクーラー、必須です!
【その2】魚の匂いとり専用石鹸&使い捨てタオル
釣れた魚を針から外す時、どうしても手が濡れてしまいます。そして、次の餌をつける前には、その手をちょっと拭いてから作業したい…。
この時に綺麗なタオルを使うのは、ちょっと抵抗がありますよね。古タオルや手ぬぐい、使い捨てにできる布などを1枚持っておくと便利だと思いますよ。
そして、釣りを終えた後の手の匂い。普通のハンドソープで十分だと思っていたのですが、実際に魚を触った手の匂いは、なかなか取れませんでした。
FISH SOAPという魚釣りする人用のハンドソープが有名で、「匂い残りが全然違う」と友人もすすめてくれていたのに…買っておけばよかった。
【その3】予備の保冷剤or氷
キャンプに行っているので、もちろん保冷剤は持参していました。でも、大きなものばかり。しかも魚用に使ってしまうと、飲み物や持参した食材が腐ってしまいます。
今回は、近くにコンビニエンスストアがあったので、氷を購入できたのですが、必ずしもそういうケースばかりではないと思います。
次回こそ、予備の保冷剤や氷を忘れないように準備しなければ!
【その4】まな板&調理器具用の除菌スプレー
魚を扱った後のまな板は、家でもきちんと気を使って処理しますよね。
今回は釣り場で締めて内臓を抜いてくださったのですが、キャンプ場で調理する場合は、使った後のまな板や包丁もちょっと不安になりがち。
魚の匂いが残っている気がして、串に刺すときに使ったバットなども、洗剤で洗った後、もう1度除菌スプレーしておきたい気持ちになりました。
【その5】生ゴミケア(防臭ゴミ袋)
魚の骨まで丸ごと食べてくれればいいのですが、子ども達はやっぱりちょっと嫌がります。そして、魚のゴミはほんの少しでもとっても臭う。。。
そんな時、防臭袋BOSがあったらなーと思ってしまいました。家で魚介類を調理した日に愛用しているのですが、これからはキャンプにも持参したいと思います。
「命をいただく」ことを教えよう
釣れる瞬間は大人も子どもも興奮しますし、もっともっとたくさん釣ってみたくなりますよね。けれど、1家族で食べきれる魚の量には限界があります。たくさん釣りたくなるのをグッと我慢して、食べられる分だけ釣るように教えましょう。
実はお魚嫌いのお子さんも多いのでは?1人1尾食べると決めて釣ったのなら、ちゃんと1尾食べるのが、命をいただくルール。自分で釣った魚なら、残さず食べられるかもしれませんよ!
魚が身近な食材に!?
帰宅後、魚を捌くことに興味を持った長女。「すでに動かなくなっている魚なら怖くない」そうで、ハラワタを抜くのも「グロくない」のだそうです。
キャンプと普段の暮らしが繋がって、新しいことに興味を持ってくれた時、私は「ヨシッ!」って思っちゃいます。
興味をもってくれた時が1番の教え時で、親が何も言わなくても、どんどん新しいことに挑戦してくれますものね。
先日は、次男も一緒に豆アジの唐揚げと、イワシのお刺身に挑戦。自分で裁いた魚の美味しさに、ますます釣りにハマりそうな我が家なのでした。