【チャムスキャンプ2019完全レポート】”玄関開けたらアウトドア” の思いに全力共感した2日間!

公開日:2019 / 06 / 27
最終更新日:2020 / 03 / 25

目を引くブービーバードのアイコン、カラフルなバッグやウェア。

「可愛い」「楽しい」、そんな気分を高めてくれるアウトドアブランドCHUMS(チャムス)。

アウトドア用品店はもちろん、セレクトショップなどでもグッズを見かける機会が増えてきましたよね。

そんなCHUMS(チャムス)のファンが全国から集結する「チャムスキャンプ」は、ビギナーから楽しめるとあって、毎回抽選になる大人気のイベント。

ライジングフィールド軽井沢で2019年6月8日(土)、9日(日)に開催された、6回目のチャムスキャンプに、夫と1歳息子と初潜入。

イベントを支えるスタッフに、開催の経緯や運営秘話も聞いてきちゃいました!

チャムスキャンプに込められた思いとは?

2019年で6回目となるチャムスキャンプ、毎年楽しみにしているファンも多いですよね。

どのように始まって、どんな風に今まで育ててきているのでしょうか?そしてそこに詰まった思いとは?

チャムスキャンプの裏話を市之瀬さんに聞いてみました。

土砂降りからスタート!?チャムスキャンプが生まれた経緯

――6回目の開催、おめでとうございます。継続してこられるのは大変だったと思うのですが、チャムスキャンプは何をきっかけにスタートしたのですか?

市之瀬さん
もともとは30周年でBooby Birthday Campを1000人無料ご招待でスタートしたのが始まりです。

30周年は終始どしゃぶりで。(笑)

2019年はお天気がもって良かったです。

1回目をやってみて、チャムスのファンの方々は音楽フェスのようなものではなく、キャンプ自体を楽しみたいんだ、ということを感じ、2回目でパパイヤ鈴木さんに振り付けをしてもらって、チャムス音頭をスタートしました。

2019年はキャンプファイヤーでしたが、2回目の開催はやぐらも組み、駄菓子屋、縁日など、今の原型になるようなものが出来ました。

日本人にとって一番身近なアウトドアは夏祭りや盆踊りなどのお祭り。

日本にフィットした形で、わかりやすく、誰にでも親しみのわくイベントを意識しています。

今年で6回目になりましたが、ファンの方々、こらからファンになってくれる方たちと、これからも一緒に育てていきたいなと思っています。

「チャムスキャンプをきっかけに、初心者さんがアウトドアに出てくれたら」の思い

――「初めてのキャンプなんですけど、チャムスが大好きなので頑張ってきました!」というファンに、今回たくさん出会いました。

市之瀬さん
もちろん何度も来てくださっている方も多いのですが、チャムスのファンの方はやっぱりビギナーが多いから、間口を広げて、チャムスからアウトドアってこんな場所だよっていうことを伝えていきたいなと思っています。

その一環として、キャンプサイトには、10万円で泊まれる「手ぶらチャムスキャンプサイト」があって、テント、チェア、テーブルなど一式をこちらで準備しています。

スタッフと一緒にテントを建てて準備をして、最後は一式持って帰っていただけるというプランです。

もちろん丸ごと別のフィールドに繰り出してもらってもいいし、何回かやるうちに掘り下げて他のブランド使ってもらってもいい。

とにかくハードルを下げて、アウトドアで遊んでもらいたいから、チャムスキャンプをきっかけに初心者さんがアウトドアに出てくれたらと思っています。

キャンプ自体を楽しい!と感じられるコンテンツを意識的に多く

――コンテンツ盛りだくさん!という印象を受けましたが、チャムスキャンプを企画する上で大切にしていることはなんでしょうか?

市之瀬さん
商品づくりでも中心に置いている「FUN」を、チャムスキャンプでも伝えていきたいと思っています。

特に、チャムスキャンプは参加者の8割以上がファミリー。500人のうち、100人以上が小学生以下のお子さんです。

だからこそ、キャンプ自体を楽しい!と感じられるコンテンツを用意しています。

2019年はブランドのテーマが「CRAZY WEEKEND」だというのもあり、ミュージシャンではなく、2~3年前から気になっていた大道芸人さんにお願いをしました。

個人的にも2019年の一押しポイントです。(笑)

フードもワークショップを多くして、アウトドアでご飯をするのって楽しいよね、チャムスの商品を使うと見た目も可愛くてより楽しいよね、というメッセージを伝えられたらなと思っています。

参加者同士がチャムスキャンプをきっかけに繋がり合う機会に!

――参加者がリラックスして思いっきり楽しんでいるように感じましたが、運営側として工夫していることはありますか?

市之瀬さん
チャムス音頭や居酒屋ちゃむすなど、一体感が出るような仕掛けを作っています。

チャムスキャンプの中で隣で踊ってたり、飲んでたりする人と仲良くなって、違うキャンプ場でまた出会ったりする。

ビギナー同士だからこそ、コミュニケーションの場を提供して繋がっていくことで、アウトドアの世界にどんどん足を踏み入れてもらえたら嬉しいですね。

“玄関開けたらアウトドア” チャムスは、そのきっかけになりたい

――チャムスキャンプは、本当に「FUN」がいっぱい詰まっていて、そのメッセージを参加者の皆さんも受け取っていると思います。改めて、チャムスにとってキャンプ、アウトドアってどのようなものでしょうか?

市之瀬さん
“玄関開けたらアウトドア”と言っていますが、本当にそのくらい自然で遊ぶことを気軽に楽しめるものだよ、というメッセージをブランドを通じて伝えていきたいですね。

家の中でゲームやショッピングとかもいいけど、公園のブランコ、芝生の上でご飯、ときに寝転んだりしながら、太陽って眩しいね、っていう会話が出てきたりする。

チャムスのバッグやウェアを身につけることで、視点が切り替わって、そんな時間に気づくきっかけになったらいいなと思っています。

チャムスというブランドや、今回のチャムスキャンプをきっかけに、自然の楽しみ方を広げて、自分らしい「アウトドア」を見つけていってもらえたらと思います。

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のあそびっこプロジェクト 相原 里紗

保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰

早稲田大学国際教養学部卒業後、(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。

親子 × のあそび × 地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」を主宰。日常のお散歩から島旅、海遊び、雪遊びなど親子向けにアウトドアアクティビティを通じた原体験の場を全国各地で作っている。

親子とアウトドアをテーマに、保育士としての専門的な知識を踏まえたライティング、イベントの企画運営など幅広く活動中。

キャンプ歴10年。屋外で音楽を聞きながら飲むビールが何よりも好き。3歳と1歳の男の子ママ。

Facebook : @risa.otsuki.aihara
のあそびっこプロジェクトFB:@noasobicco

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