雨のキャンプも味があって良いものですが、テントを畳んで帰路につく撤収日が雨だと、片付けが大変です。
ドロドロの長靴、ビショビショのテント、濡れたレインウエア。野山の汚れと水滴いっぱいのキャンプ道具を、自宅まで持ち帰らなければなりません。
そんな時、大切な車を汚れから守る、こんなアイデアはいかがでしょうか。
次のキャンプが雨だったなら…ぜひお試しください!
雨の日には、防水のショルダーバッグ!
THE NORTH FACE ウォータープルーフショルダーポケット
雨の日でも、貴重品は常に身につけていたいものですよね。雨&片付け作業でバタバタしている時にも、防水機能のあるショルダーバッグなら、レインウエアの上からかけられます。
車に乗り込む時には、外側の汚れや水滴をサッと拭き取れば、車内が濡れる心配もありません。途中で寄り道する時にも使えるのでオススメですよ。
雨の多い時期には、清潔なタオルも1枚用意しておくといいですね。
濡れたレインウエアはドライバッグへ!
車に乗り込む直前まで着ていたレインウエア。みなさんは、どうやって持ち帰っていますか?
私のオススメは、最後に傘とドライバッグを持って炊事場に行き、屋根の下で脱いでしまうこと。ビショビショのウエアは、そのままドライバッグに入れ、なるべく小さくして荷室の隙間に詰め込みます。
超軽量なGRANITE GEARの防水ドライサックは、ボトム部分に透湿防水素材eVentが使われているので、中身を入れた後でも、圧縮して空気を抜くことができます。
ドライサックは「濡れたくないものを入れておく」ことにも使えますので、いくつか持っておくと便利なアイテムだと思います。
ドロドロの長靴は、まとめて持ち帰る
家族全員分のドロドロ長靴は、場所をとるし置き場に困るし…実に厄介な存在です。
汚れた長靴のままシートに座られて、車内が泥まみれになってしまっては一大事!
車に乗る時には脱いでもらい、ひとまとめにして持ち帰りましょう。
オルトリーブ社のこちらのバッグは、しっかりした素材で防水性抜群。
上部にフレームが入っていて丈夫なので、大きなバケツのように使い、帰宅後にそのままドロ汚れを落とすこともできます。
耐久性にも優れているので少々お値段は張りますが、安心してガシガシ使い込んでいける、雨キャンプの必須アイテムです。
荷室を守るマルチなシート!?
雨に濡れたギアを車に乗せる際、バッグやケースに入れたからといって、直に車に乗せるのは抵抗がありませんか?
ブルーシートを敷くだけでも良いのですが、防水性・耐久性にイマイチ不安が残る…。
そんな時には、NASAが開発したこちらのシートを敷いたあと、荷物を積み込むと安心です。
メッシュ状のポリエチレン繊維が挟み込まれているので、角の多いキャンプギアを積み込んでも、簡単に破れてしまうことがありません。
車内保護用のシートとしてだけでなく、ブランケット、レジャーシート、インナーマットの代わりに使うなど、アイディア次第で色々な用途に使えるお勧めアイテムです。
匂い対策も忘れずに
雨の多い時期は、キャンプギアも何となく臭いがち。キャンプギアを車から降ろした後でも、キャンプ臭が気になったりしませんか?
臭いの原因は、汚れと湿気で発生したカビやサビ。キャンプから帰る時に、可能な限り綺麗にして乾燥させるのはもちろんのこと、空気中の湿度も取り去って上げることで、キャンプギア特有の臭いが予防できます。
カメラ用の防カビ・除湿・消臭剤で定評のあるHAKUBAの除湿剤は、最大30Lの容器まで除湿可能。消臭用の活性炭入りですので、キャンプギアと一緒に入れておくと安心ですよ。
今回、ご協力いただいたお店「GOOD OPEN AIRS myX」
雨キャンプで車が汚れるのが気になった私。対策アイデアはあるものの、アイテム選びに迷い、アドバイスをお願いしたのは、神奈川トヨタが運営するアウトドアセレクトショップ myX(マイクス)でした。さすが車とアウトドアのプロ! 私の悩みを解消してくれるアイテムが、すでにSHOPに並んでいましたよ。
キャンプしてみて感じた具体的な悩み、使いにくさ、新しいギアへの希望などをお話しすると、スタッフさんが細かく相談に乗ってくれます。
ぜひ一度、ご家族で足を運んでみてくださいね。
住所:神奈川県横浜市神奈川区栄町7-1myXビル
TEL:0120-019425/045-459-2288
営業時間:10:00-20:00(トヨタ au 取扱店 :10:00-19:00)( Clicks :11:00-20:00)
定休日:火曜(祝日を除く)
HP:https://www.goodmyx.com
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