アウトドア経験の浅い女子は、「キャンプって汚れそう・・・」「おしゃれ着はできないよね」「アウトドア用の服を集めなきゃだめかな?」など、さまざまな疑問が浮かぶかと思います。公園や高原などのライトなキャンプ場を想定した場合、20代女子がどんな服装をすればよいのでしょうか?
天候や気温、虫よけ、紫外線ブロックを意識した服装
キャンプでは、天候や気温に合わせて服装を選びましょう。公園や高原でのライトなキャンプなら、アウトドア専用の服を集めなくても大丈夫。普段の服装にプラスして、動きやすく、多少汚れても平気なものを選びましょう。
肌の露出を抑えるのもポイント。夏であっても長袖のシャツや上着は必需品です。怪我や汚れを防止できるほか、紫外線・虫よけ対策として、羽織っておくと安心できます。
また、キャンプ場は昼夜の寒暖差が激しいので、気温の変化に対応するためにも上着は欠かせません。
ライトなキャンプ 20代女子の服装例
- トップス:長袖のシャツ、パーカー
- インナー:Tシャツ
- ボトムス:動きやすいデニムパンツや、ハーフパンツとレギンスのレイヤード
- シューズ:スニーカー、ぺたんこ靴
気温に応じて足し算・引き算することで、春・夏・秋のキャンプに対応できるコーディネート。
それでは、アイテムごとに具体的に見ていきましょう。
動きやすさを重視したパンツスタイル
テントの設営や料理の準備など、動き回るシーンの多いキャンプ。身軽で動きやすい、パンツスタイルがマストです。
ハーフパンツやスカートに、レギンスをレイヤードするのもおすすめ。汗を素早く吸収する素材を使ったアイテムや、UVカット・防菌防臭などの加工を施されたアイテムもあります。蒸れもあまり気にならず、履き心地は快適です。
機能性だけではなく、ボーダーや花柄などのかわいいデザインのアイテムも豊富に展開されているので、女子にはとってもうれしいですね。
【NG】
短めのスカートやタンクトップなど、露出の多い服装は怪我や虫刺されにつながるので、避けましょう。
足元にはスニーカーやぺたんこ靴を
キャンプ場では、砂利道や生い茂った草原など、悪路を歩くことも。安全性や動きやすさを重視し、スニーカーを選びましょう。整備された芝生を歩く程度なら、ぺたんこ靴でもOKです。
ただし、よそ行き用のお気に入りの靴はお留守番させてあげてください。整備されたキャンプ場といえども、靴はかなり汚れます。
【NG】
未舗装の道も歩くので、ヒールは転びやすく危険。また、おろしたての靴は靴擦れを起こしやすいので気をつけましょう。
雨対策、暑さ対策もしっかりと
キャンプ場の天気は気まぐれ。さまざまな天候に対応できるように、欠かさず準備しましょう。
まずは雨対策。レインコートやウインドブレーカーは必須です。靴にも事前に防水スプレーを吹きかけておくとよいでしょう。暑さ対策に、ハットやキャップなどの帽子類も忘れずに。
持ち物はウエストポーチに入れて持ち運び
ちょっとした持ち物は、ウエストポーチを装着して持ち運ぶのがおすすめです。両手が空き、常に身につけて動き回れるのでとても便利です。貴重品やタオル、飲み物など、常に携帯したいものを入れておきましょう。