次にフライシートの装着
フライシートの天井中央に、リッジポールを通し、グロメット(穴)に挿して固定しフライシートをかけます。
フライシートの四隅にあるフックを、インナーテント四隅にある、同じ材質・色のDリングに引っ掛けて、固定します。
ポイント6
フライシートの前後の見分け方。フライシートは、ファスナーが2本あるほうが前(全開にすると、キャノピー(屋根)になります)、ファスナーが1本のみの側が後ろです。
フライシートの前後の見分け方。フライシートは、ファスナーが2本あるほうが前(全開にすると、キャノピー(屋根)になります)、ファスナーが1本のみの側が後ろです。
前室・後室の中に入り、フライシートについているベルクロテープを、メインポール、フロントポール、リアバイザーポールに巻きつけて固定します。
フライシートをペグで固定します。
フライシートとインナーテントが接触しないよう、なるべくフライシートのゴムを引っ張ってペグダウンるのがポイント。空間を作ることで、空気の循環がしやすくなり、熱や湿気がこもりにくくなります。
フライシートにあるストームガードのループ(輪)に自在ロープを通し、地面にペグで固定していきます。
自在ロープを締め上げて、テント設営完了です。
キャノピーも活用!
キャノピーポール(別売り)と自在ロープで、キャノピー(屋根)を作ることができます。
自在ロープをペグで地面に固定し、キャノピーポールの先端に引っ掛けて、テンションをかければ完成です。
ポイント7
このままだと雨天時は、キャノピーに雨が大量に溜まり、テントの破損の原因や大量の水がいきなり流れ落ちたりする危険があります。対処法は2つ。
このままだと雨天時は、キャノピーに雨が大量に溜まり、テントの破損の原因や大量の水がいきなり流れ落ちたりする危険があります。対処法は2つ。
1つ目は、キャノピー中央のループ(輪)に自在ロープを通して強く引っ張り、地面にペグで固定して、雨落としをする方法。
2つ目つは、キャノピーポールの片方を短くし、キャノピーに傾斜を作る方法です。
ドームテントは組み立てが簡単ですが、ちょっとしたコツやポイントは意外と知らなかったりするもの。ぜひ参考にしてください。
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