Coleman(コールマン)史上初となる大型キャンプインイベント「The Coleman Camp 2019(ザ・コールマン・キャンプ2019)」を、LANTERN編集部が徹底取材。
気になるイベントの中身や、会場の様子を、詳しくレポートします。
アナログだけど特別な時間「The Coleman Camp 2019」
アウトドア系フェス・イベントが大好きな人でも、「The Coleman Camp 2019」は初耳という人も多いのでは。
それもそのはず。2013年~2018年の6年間、都内で開催していた「コールマン アウトドアリゾートパーク」からステップアップし、2019年に初開催となったイベントだからです。
2018年までの入退場自由だった都市型屋外フェスから、会場を無印良品キャンプ場の一つ、カンパーニャ嬬恋キャンプ場(群馬県嬬恋村)に移し、本格的な自然の中でのキャンプインスタイルになりました。
コンセプトも大幅に変わり、「アナログだけど特別な時間」がテーマとなりました。
コールマンが掲げる「GO SOCIAL DETOX」にならい、総合案内ブースにて、スマートフォンや携帯電話の預かりサービスを実施。
電気をなるべく使わず、夜になると、焚き火や、燃料式ランタンの灯りが、あたりを優しく照らします。
ガスランタンの灯りがズラッと並ぶ夜道は、壮観でした。
ライブもアコースティック系が中心で、「MARTIN GUITAR ACOUSTIC STAGE」と題し、マーティンギターの心地よい音色が響くステージに。
余裕のある会場&ライブスペースであったこともあり、アーティストの目の前でしんみり聴き入る人、距離をおいて大切な人とお酒を飲み、会話を交わす人……。
それぞれが、それぞれのペースで、思い思いに過ごすことができる、とても満足度の高い空間になっていたように感じました。