キャンプで気になることの一つがお天気ですよね。
ずっと前から予定していたのに、まさかの雨…なんてこともしばしば。
特に子どもがいると、タープとテントの中でじっとするのはなかなか大変です。
でもちょっと待って、がっかりするのはまだ早いですよ！
防水透湿素材の機能性レインウェアがあれば、雨の日キャンプもぐっと快適に楽しめます。
アウトドア大好き保育士兼1歳児母の私が、息子や他の子どもたちとキャンプに行く中で、「実際に使ってよかった」「初めて買うならこれがおすすめ！」そんなレインウェアをご紹介します。
キャンプのレインウェア選びに欠かせないポイント3つ
1. 夏でもムレにくい。防水透湿素材で快適に！
夏の雨具で困るのは、暑さと湿気によるムレ。
キャンプ地は、夜は比較的涼しいところも多いですが、日中の暑さは首都圏とそう変わりません。
暑さの中、ベタベタになる雨具は着たくない、と思うのも自然です。
そんな時に大活躍するのが、GORE-TEX（ゴアテックス）をはじめとした防水透湿素材のレインウェア。
文字どおり、水は通さず、ウェア内の湿気は外に逃してくれて、思った以上に快適なのです。
普通のレインコートなら、暑い中ちょっと動くだけで汗だくになりますが、防水透湿レインウェアは、活発に動き回る子どもたちの汗によるムレも発散してくれます。
薄手～厚手までいろんなタイプがあるので素材選びも大切ですが、基本的には防水透湿レインウェアなら、大人も不快感があまりありません。
我が家の1歳10ヶ月の息子は、フジロックの豪雨もレインウェアでなんのその。
イヤイヤ始まって不快だと泣き叫んで抵抗しますが、防水透湿レインウェアを脱ぎたい、と主張することは1度もありませんでした。
2. テント内外の移動、雨の強弱。着脱のしやすさは重要
一般的にキャンプの時にレインウェアが一番活躍するのは、基地がない設営・撤収時。
ですが、ファミリーキャンプの場合、その時間だけではありません。
設営後、雨だから、テントの中でしっぽりお酒でも飲みながら雨の音を楽しもう…なんて理想の光景にはなりません。
なぜなら、子どもたちは雨でも外で遊びたいから。
しかも子どもたち、遊びに行ったと思ったら、ウィンナーを食べに帰ってきたり、また遊びに行ったりと、雨の中でも忙しく、小雨になったり、止んだりしたらすぐに脱ぎたがる。
着脱しやすいレインウェアを選ぶことが大切な理由はここにあります。
子どもが自分自身、もしくはちょっとの手伝いで着脱できれば、レインウェアを上手に使いながら遊び込むことが出来ます。
保育士の視点でも、自分の快不快や天候、体調に合わせて衣服のコントロールが出来るようになるのは、特にアウトドアの環境下では重要なこと。
大人側も、着脱しやすいものを選んでおくと、子どもに呼ばれて遊ぶ時に気負わずにスッと行くことが出来ますよ。
おすすめは、上下セパレートのタイプ。
上だけ、下だけ、と、状況に応じて使い分けることが出来ますし、上だけなら通常のジャケットと同様に着脱が可能です。
強雨時には下も履くことで、足元からの水の侵入（結構不快ですよね…）も防いでくれます。
3. 子ども用だからこそ！動きやすさを大切に
もともとは登山などのアクティビティ用に開発されているものがほとんどなので、動きやすさやポケットの位置など、機能性が充実しているのも、防水透湿レインウェアの嬉しいところ。
特に子ども用のモデルは、足元や首回りの微妙なサイズ調整機能、コードの位置など、配慮されたものが多く、アクティブに動きやすい仕様になっています。
せっかく自然の中でのキャンプ、体を動かして遊んで欲しいですよね。
アウトドア環境下での動きに対応出来るのも、アウトドアブランドのレインウェアをおすすめする理由の一つです。
