新潟県湯沢町の本格的な自然と、カヤックやSUP、川遊びなど、水遊びアクティビティが特長の「大源太キャニオンキャンプ場」を現地レポート。
カブトムシがその辺にいる!?自然の豊かさが最大の魅力
「大源太キャニオンキャンプ場」は、関越自動車道「湯沢」ICから車で15分ほどの場所にある、湯沢町のブナの森と、大源太川の水の恵みに抱かれた、自然派キャンプ場です。
歴史あるキャンプ場で、最新設備とは行きませんが、その代わりに目の前には大源太川が流れ、駐車場から大源太湖までの渓流では、冷たい沢の水で、川遊びを楽しめます。
自然の豊かさには驚かされるばかりで、周辺には生き物の気配が色濃くあります。
取材時には、場内を歩いていたところ、なんとカブトムシを発見!
ヘルスポート製テントを導入!グランピングがリニューアル
「大源太キャニオンキャンプ場」には、グランピングが1サイトのみあります。
2019年シーズンより、コットンテントよりも耐久性が高く、雨にも強い、難燃性ポリエステル素材を使用した、ヘルスポート製のテントとタープにリニューアルされました。
ヘルスポートは、ノルウェーを代表するテントメーカーで、1951年創業の老舗。
日本では馴染みがありませんが、なぜなら国内販売が本格スタートしたばかりの、レアなメーカーだから。
大源太の豊かな自然環境にも耐える、堅牢なテントの中は、広々としていて、ベッドが2台。
3名以上の場合は、コット(簡易ベット)使用となります。
ラグの上に、テーブルとアウトドア用チェアも備え付けられています。
自然を感じられるタープの下には、ダイニングセット一式と、BBQグリル、調理器具一式、トイモック(晴天時のみ)などの備品があります。
もちろん食材は夕食、朝食とも提供される2食付き。
入浴は、岩の湯(約7km)、駒子の湯(約10km)のどちらかの1回券が付いています(大人のみ)。
キャンプ場内の様子
場内は、グランピングのほか、持ち込みテントエリアと、常設テントエリアに分かれています。
キャンプ用具を持っていないビギナーも、常設テントでキャンプができるほか、テント、タープを始め、レンタル品も充実しています。
車は、入り口付近の駐車場に駐めるシステムですが、荷物の搬入時に限り、場内に入れます(7:00~17:00のみ)。
小学生までを対象とした、ちびっこアドベンチャーがあり、ジップスライド、ワイヤーブランコ、丸太渡りなどの遊具で遊べます。
利用時間は9:00 – 16:30です。
その他、全天候型の炊事棟(かまどや水場)もあります。
食器洗いスポンジや洗剤は常備されていないので、持参しましょう。