大きな車に買い換えないと、ファミリーキャンプは無理かなぁ、と思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで、MINIの中でも積載力の乏しい、MINIコンバーチブル(BMW2世代目の5ナンバー車)に、カヤックとテントなどのキャンプ道具一式を詰め込んで、年間30日ほどキャンプに飛び回っていた筆者が、小さな車でもファミリーキャンプを楽しむ方法をお伝えします。
小さな車でキャンプをする理由!ずばり運転が楽しいから
街中では絶賛増殖中のMINIですが、キャンプ場では、やっぱりJeepやランクルなどRV車や流行りのSUV、そして定番のミニバンが多いですよね。
私が愛車のMINIコンバーチブルに、カヤックとキャンプ道具一式を詰め込んで行くと、どこに行っても、何故こんな小さな車で来るの?と驚かれます。
答えは簡単。私が小さな車が好きだからです!
大きくてどっしりしたラグジュアリーな車も快適ですし、背が高く、家族全員がゆったり乗れて、何でも積載できるミニバンの魅力もわかります。
でも、軽くて小さなボディを、ひらひらと操るほうが、私には楽しく感じられるのです。
先日も、裾野のキャンプ場からの帰り、ひどい渋滞を迂回するために、ナビが指示する狭い山奥の峠道を走りましたが、丁度良いボディサイズがとても楽しく、思わずスポーツボタンをONにしてしまいました。
ちなみに、現行(3世代目)のMINIは、横幅が拡がり3ナンバーになっていて、車の出来も格段に向上しており、よりBMWらしくなっています。
筆者がMINIを購入した当時は、コンバーチブルのみ2世代目の5ナンバー車が、新車で購入できる最後のタイミングでした。
私は、MINIに乗り換えるまで、60年代に設計されたAlfaRomeoスパイダー・ベローチェを、20年以上所有してきたので、MINI2世代目のバタバタしたドライブフィールの方が、車を操作する楽しさが感じられて、個人的に好みです。
写真は、筆者が20年以上所有していた、AlfaRomeoスパイダーのオーナークラブイベントにて撮影したものです。