子どもが0歳の時から5年間にわたり、ファミリーキャンプをしてきた体験から、ファミリーキャンプにおすすめのキャンプご飯(秋冬、春先向け)を紹介します。
子どもが小さいうちは、キャンプ飯は頑張らない!
子どもが小さいうちは野外で目を離すことができません。
そうなると大人のうち1人は子どもの相手をしているだけで手一杯、テントの設営や火おこしなどは1人で頑張ることになります。
キャンプ料理まで、凝ったものを頑張って作ってしまうと、大人はクタクタ。
子どももお腹が空いたのに、なかなか出来上がらない料理にイライラしてしまうことも。
キャンプではゆったりした時間を楽しむはずだったのに、ずっと忙しく動いている、なんてことにもなりかねません。
子どもがある程度大きくなるまでは、キャンプ飯は、なるべく簡単なキャンプ飯を作るようにすることが、キャンプを楽しむ近道になることもあります。
今までの子連れキャンプ経験から、まずは献立を立てるコツを紹介します。
子連れキャンプの献立のコツ1:朝とお昼のご飯は極力手を抜く
炭で火をおこすのは、ある程度時間と手間がかかり、後片付けも大変です。
朝とお昼のご飯は、バーナー等で調理できるものにして調理の負荷を下げましょう。
子連れキャンプの献立のコツ2:夕飯はバーベキューをメインに、後は、極力簡単なものを!
夕飯は、バーベキューをメイン料理にして、後は、極力簡単なもの、もしくは、火にかけておくだけで大丈夫な手間のかからないものを献立に考えてください。
豪華なバーベキュー料理があれば、ほかの献立は凝らなくても、十分満足度の高いキャンプ飯になります。
子連れキャンプの献立のコツ3:子どもウケするイベント性のあるメニューを取り入れる!
遊び感覚で手伝える料理が1品でもあると、子どももキャンプ料理作りに興味をもって、調理に参加してくれるようになります。
親子で楽しく料理ができる機会を作るチャンスです。
ぜひ、子どもが興味を持ちそうなイベント性のある献立を加えてみましょう。
超簡単おすすめキャンプ飯
以上、3つの献立のコツを踏まえて、秋冬(春先)キャンプのおすすめキャンプ飯を紹介します。
秋冬(春先)は、夜は冷え込むことが多いので、夕飯のメニューには、意識的に体が温まるものを1品加えてみてください。
また、野外で調理しているので、作った料理がすぐに冷たくなってしまっては、美味しさが半減します。
なるべく冷めにくいメニューというのも意識してみるといいでしょう。
昼食のおすすめ:海鮮やきそば
キャンプ場に到着したばかりの時は、テントの設営で大人は大変、でも子どもはお腹が空いたら待ってくれませんよね。
そんな時におすすめなのが、やきそば。
カット野菜、こま切れの豚肉(海鮮ならシーフードミックス)、麺を事前に買っておけば、包丁いらずで調理可能。
我が家は、イワタニのカセットコンロが使える、ホットプレート式カセットコンロを持参して調理していますが、
【子連れキャンプ必勝法】キャンプ場に着いたら即調理!「カセットコンロ式ホットプレート」が便利すぎる
普通のカセットコンロとフライパンでもあっという間に調理可能です。
シーフードミックスを入れれば、豪華なシーフード焼きそばが、あっという間に出来上がります。
夕食のおすすめ:ダッチオーブンでほうとう鍋
秋冬は、暗くなると冷え込むので、バーベキューのお供に、ダッチオーブン料理を作ってみることをおすすめします。
今回紹介するのはほうとう鍋。
スーパーで売っている野菜の水煮に、ほうとうを加えて、ぐつぐつダッチオーブンで煮込むだけ。
昼に続いて、またもや包丁はいりません。
画像:amazonより出典
ただ鍋に入れて煮込んでいるだけですが、ダッチオーブンの力で絶品のほうとう鍋が出来上がります。
ぜひお試しください。
夕食のおすすめ:アヒージョ
作り方は簡単、基本的には油に具材と調味料を入れて火にかけておけば出来上がり。
しかも、寒い夜でも冷めにくく、お酒のお供にも最高です。
タコやイカを具材にすれば、子どもはきっと触ってみたいと、興味をもつはず。
子どもにも手伝ってもらって、親子で楽しみながらやりましょう。
朝食のおすすめ:ホットサンド
キャンプ二日目の朝。
夕食のバーベキューで残ったお肉や、余りものの食材を挟んでホットサンドを作ってみましょう。
あっという間に、お店で頼んだらいくらになるんだろう?と思うような贅沢なホットサンドが出来上がります。
食材のロスも減らせるのでおすすめです。
余ったら、ラップをしておいて、ランチに持ち越すこともできますね。
おまけ:焚火でマシュマロ
串にさしたマシュマロを焚火で焼いて食べるイベントは、子ども心をがっつりと捕まえます。
キャンプの時には、マシュマロと串を忘れずもっていくようにしましょう。