ポイント3:物の位置はいつも同じ
「用途」「場所」どちらで分けて収納する場合でも、どこに何が入っているのか分かりやすいように、いつも同じ場所に入れるようにしましょう。
ライターやハサミ、子ども用の軍手や懐中電灯などはもちろんのこと、キャンプ場で失くしやすいガス缶のキャップや車の鍵なども置き場所を決めておくと便利ですよ。
車に積みやすくするために、同じような色・デザインのケースで収納している方もいらっしゃると思います。
その時には、イニシャルや番号のシールをつけたりして、家族にも探しやすくしておくと収納場所を説明する時にも楽チンです♪
ポイント4:スッキリ見せるポイントは2割
テーブルの上やインナーの中を雑然と見せないため、許される雑然エリアは2割といわれています。
机の上に雑然と置かれた水筒やスマホも、2割のエリアに集めてまとめて置けばあらびっくり…積み重ねただけなのにスッキリ見えて、なんだか気にならなくなってきました。
タープやテントの中は思っているよりも狭いので、なるべく高さを出さないような収納方法にしておくのも、テントの中をスッキリ広く見せるコツ。
天井部分に空間ができるので、ハイスタイルよりもロースタイルの方が、コンパクトにスッキリして見えますよね。
「どうにかなるさ」で、心に余裕を!
収納ボックスをサイドテーブルとして使ったり、ペグを蚊取り線香縦にしたり、ランタンハンガーを傘立てにしたり。数あるキャンプ用品の中には、複数の用途に使うことができるものもあります。全ての道具を揃え、多めの多めに準備しなくても、意外となんとかなるものですよ。
多少不便さを感じることもあるかもしれませんが、あまり心配しすぎずに「どうにかなるさ」という心で楽しんでみてください。
すでにお気付きかもしれませんが、私のお教えした「スッキリサイトの作り方」は、母(父)が1人で片付けなくてよくなるための方法です。せっかくのキャンプですので、「片付け」と「物探し」から解放されて、ゆっくり楽しんでくださいね。