「ロケットストーブ」使い方&活用術を解説。薪を節約!調理も早い!焚き火台より優秀なケースも

公開日:2019 / 09 / 26
最終更新日:2020 / 01 / 11

キャンプの時の「薪」で苦労したことありませんか?

例えば…

  • どれぐらい薪を準備すればいいか分からない
  • 無くなってしまった時が心配
  • 買うと案外値段が高くつく
  • 大量に持っていくと荷物がかさばる

など、悩みを抱えているキャンパーさんもいるのではないでしょうか?

そんな時に便利な道具が「ロケットストーブ」です。

ロケットストーブの基本的な仕組みから、使い方の手順、キャンプでの活用術などをバーベキューインストラクターでもあり、日ごろから子連れでのスマートキャンプを推奨しているノビトワークスの原田光が解説します。

燃焼効率が高い!簡単に早く着火でき、火を大きくできる

ロケットストーブとは、一言でいうと「とても簡単に大きな火を付けることができる道具」です。

その構造は説明すると、長く複雑になるので、ここでは省略しますが、炎の性質と煙突効果をうまく利用した構造になっており、原理さえ理解すれば自作することも可能です。

アウトドアメーカーも販売しており、今回の記事では、人気のロケットストーブ「EcoZoom(エコズーム)」を使って解説します。

ロケットストーブは燃焼の効率が非常に高く、簡単に・早く・火を付けて、大きくすることに長けています。

通常、羽釜でご飯を炊いたり、ポトフなどをグツグツさせるための火は、焚火台にそれなりの量の薪をくべて、徐々に火を大きくしていくため、時間もテクニックも要すると思います。

しかし、ロケットストーブを使えば、少量の薪、なんならキャンプ場に落ちている小枝などを使って、数分で火を大きくすることができます。

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ノビトワークス 原田 光

地方の豊かな自然と人の縁を生かしたビジネスづくりを手掛ける団体「ノビトワークス」代表。

大学在学中から、子どもたちへの自然体験指導などを行い、2つの少年自然の家にて6年間勤務。IT企業で2年間の勤務経験を経て独立。

現在は、親子の野遊び体験「森のようちえんちぇすと」の運営や遊休地を活用した遊び場づくり、コミュニティづくりなどを実施。

BBQインストラクターとしてスマートBBQ講座を開講。各種アウトドアイベントや農業体験イベントの企画、実施、相談なども行っている。

鹿児島県出身。佐賀県鳥栖市在中。三度の飯より子どもと遊ぶのが大好きな2児の父。

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