キャンプに挑戦するためには、まずは道具をそろえなければなりません。
「はじめてだし買うのはちょっと・・・」「そもそも何が必要かわからない」という方には、キャンプ用品をレンタルできるサービスがおすすめです。
また、初心者だけではなく、「使ってみたいアイテムはあるけど購入までは踏み切れない」という経験者の方にも非常に便利。
今回は、キャンプ用品をレンタルする2つの方法と、それぞれのメリット・デメリットや選び方を紹介します。
キャンプ用品をレンタルする方法
キャンプ用品のレンタルには主に2つの方法があります。
- キャンプ場でレンタルする
- オンラインサイトでレンタルする
キャンプ場にレンタルサービスがあるのは、初心者の方でもなんとなく想像できるかと思いますが、最近ではオンラインサイトを使ってレンタルが可能です。以下では、それぞれの特徴やメリット・デメリット、選び方などを解説していきます。
1.キャンプ場でレンタルする
キャンプ用品を現地でレンタルする方法。必要なアイテムを選び、現地で借りて現地で返せるので、手続きがシンプルです。
レンタルできるアイテムはキャンプ場ごとに異なりますが、テントやタープ、寝袋やランタン、食器から調理器具に至るまで、キャンプ用品が一式そろうキャンプ場も珍しくありません。 忘れものをしてもその場で借りられます。ただし、数に限りがあるため、アイテムを持っていない方はあらかじめ予約してからレンタルするのが無難です。
最近は、キャンプ用品だけではなく、バーベキューグリルなどの調理器具、地域の名産品などの食材までが丸ごとセットになった「手ぶらでキャンプに行けるプラン」も増えています。はじめての方でも安心してキャンプを楽しめます。
本当に手ぶらで行ける北海道のキャンプ場5選
本当に手ぶらで行ける関東エリアのキャンプ場5選
本当に手ぶらで行ける東海エリアのキャンプ場5選
本当に手ぶらで行ける関西エリアのキャンプ場5選
本当に手ぶらで行ける九州エリアのキャンプ場5選
キャンプ場でレンタルする場合の流れ
1. 電話・オンラインで予約する
2. 現地でアイテムを受け取る
3. 使用後、現地でアイテムを返却する
ワンポイントアドバイス
はじめての方は、電話予約の際に、どんなアイテムがいくつ必要かスタッフに相談するのがおすすめです。
「予約したアイテムだけじゃ足りなかった!」なんて事態を防ぐためにも、プロの手を借りて万全の体制を整えましょう。
キャンプ場によっては、テントの設営などを手伝ってくれる場合もあるので、あらかじめ聞いておくと不安が解消されるかも。
価格
価格帯はキャンプ場ごとにまちまちですが、予算感は以下の通り。あくまで目安です。
- テント(4人用) 2500~5000円
- タープ 2000~4000円
- 寝袋 500~1000円
- ランタン 500~1200円
- グリル 1000~2000円
- その他、食器などの調理用品や小道具類 500~1000円
キャンプ場でレンタルするメリット
- 手続きがシンプルでわかりやすい
- 運搬やメンテナンスの手間がかからない
- 忘れものをしてもその場で借りられる
- スタッフの助言を得られることも
- オンラインサイトより価格が安い