湖を囲むサイクリングロード
羽鳥湖畔オートキャンプ場の目の前には、羽鳥湖の周りを囲むように全長約8kmのサイクリングロードが伸びています。
ふくしまの遊歩道50選の1つであるこの「羽鳥湖班遊歩道」は、美しい木々に囲まれていて、ゆったりと自転車で走れば、新鮮な空気とマイナスイオンを全身に感じられます。
自転車は管理棟でレンタル可能。
どれも新品のような綺麗さで、種類も子供用自転車や補助輪付きの自転車まで非常に豊富です。
キャンプ場に訪れたのが初秋だったこともあり、道端にはまだ青い栗のイガ。都会ではなかなか体感できない季節の風物詩を、実際に体感できるのもサイクリングの魅力ですね。
遊歩道を少し進むと、桟橋を発見。味のある景色です。
キャンプ場の名前ににもなっている羽鳥湖ですが、周辺の田んぼへ水を供給しているため、初夏から夏の終わりまでは湖が干上がっていることが多いとのこと。
今回の滞在時も水が全くなく、草が生い茂っていました。
これはこれで綺麗なのですが、湖の景色を楽しみたいという方は秋から5月くらいまでに訪れるのがいいかも。
女性も安心!清掃が行き届いた設備
水回りの使いやすや清潔感がバッチリなのはうれしいところ。
キャンプ場には珍しく炊事場に窓がついています。
夜、灯りにつられて虫が入ってこないようにしっかりと対策が取られています。
シンクもピッカピカ。
ストレスなく、洗い物や料理ができるのはキャンプ場としてのポイントが高いです。
トイレやシャワーは建物の中にあります。これらも虫の侵入や防犯面の考慮がされています。
管理棟にはキャンプで必要になる薪や調味料、簡単な食材が売られています。
その他にも、テントやタープ、マットなど、手ぶらで来てもキャンプが楽しめるレンタル用品が豊富に揃っているので、初めてのキャンプ場として利用するのもオススメです。
近くには日帰りスパもある!キャンプ場周辺施設
キャンプ場から車で10分ほど走ると、「エンゼルフォレスト那須白河」という総合キャンプ施設があります。
この施設には、日帰り利用できるスパと温泉が併設されているので、キャンプの帰りに道に寄り道してみるのもいいかもしれません。
日帰り入浴の受付は、朝9時から夜20時まで。利用料金は大人1,200円、子供600円となっています。
スパを利用する場合は水着が必要になるので、注意しましょう。
日帰り温泉施設の前には、大きな池が広がっており、天気が良ければ湯上りに少し散歩すると気持ちいいです。
「羽鳥湖畔オートキャンプ場」と「エンゼルフォレスト那須白河」の中間地点には、道の駅「羽鳥湖高原」があります。
福島の地元の特産品やお土産を買うのに、ふらっと覗いてみるといいでしょう。
道の駅の売店では美味しそうな鮎が炭火で焼かれていました。
パリッと塩味がかった皮とジューシーな身が口の中全体に広がり、ほっぺたが落ちましたよ。
少し遠出して、ゆったりとしたキャンプを送ってみては?
「都心近くのキャンプ場は人が多くてちょっと」という方にピッタリのキャンプ場です。
都会の喧騒を忘れてゆっくりのんびりと、自然の中をサイクリングを楽しみながらキャンプしてみてはいかがでしょうか。
羽鳥湖畔オートキャンプ場施設概要
施設名:羽鳥湖畔オートキャンプ場
住所:福島県岩瀬郡天栄村羽鳥字芝島2-4
電話番号:0248-85-2033
アクセス:東北自動車道 郡山南IC及び須賀川ICから車で約45分、白川ICから車で約30分
利用料金(シーズンによって異なります):テントサイト3,000円〜6,000円、コテージ15,000円〜25,000円
ホームページ:http://hatoriko-camp.com/