【事例3】子どもが騒ぎすぎて迷惑をかけないか心配
日中はともかくとして、夜や深夜に、夜泣きやパニックで周囲に迷惑をかけたらどうしよう。
そんなお気持ち、よくわかります。
対策:水辺のキャンプ&オートキャンプ場で車を活用
川辺や海辺でのキャンプなら、ロケーションによっては、通常の話し声や笑い声は、水の音にかき消されるケースがあります。
ホテルで過ごすよりは、子どもの騒ぎ声で肩身の狭い思いはしなくてすみます。
川沿いや海辺サイトでは、水辺から一番近いサイトは、子どもたちが勝手に行動したときに危険なことも。
やんちゃさんを連れての初キャンプであれば、少し奥に入ったサイトが安心ですね。
オートキャンプ場なら、夜泣きの時は、マイカー内に避難するのも選択肢。
車の中に入ってしまえば、テントよりは声が漏れません。
【事例4】子どもが興奮しすぎて何もできない
あるとき、キャンプ場について一息ついた後、近くにある公園に行こうと子どもたちを誘いましたが、走り回って大騒ぎしていて、耳に入りません。
1時間くらい待った後、やっと徒歩5分程度の公園に移動できました。
ところが、道中の移動の疲れがでたのか、遊具を目の前に子どもたちは不機嫌に。
公園ではほとんど遊ばずテントサイトに戻ることになってしまいました。
子どもたちが楽しめているのかいないのか……悩ましく思う一幕でした。
対策:ゆったりスケジュールを心がける
やんちゃな子どもたちが興奮しすぎるのは、新しい環境になじめていないがゆえの反応です。
ですから、子どもたちに心から楽しんでもらうためにも、ゆったりの行程がおすすめです。
1日目は興奮しているうちに終わってしまい、ゆっくり楽しめるのは2日目後半くらいからの子も。
2泊が難しければ、前日夜に移動を開始し、キャンプ場近くのロードサイドホテルや、ビジネスホテルで1泊。
翌朝からキャンプ場の施設で遊べるスケジュールもおすすめです。
また、子どもにとって無理のないスケジュールというのは、移動が少ないことも大きなポイントです。
キャンプ場も増えてきましたし、近隣から挑戦していきましょう。