斬新かつオシャレ度の高いギア作りで定評のあるDODから、2019年10月18日、またまたユニークなテントが出ましたよ!
その名も「ヤドカリテント」。
ワンポールタイプのテントでありながら、広いリビングスペースも備えた作りなんです。
テントを立てればリビングも付いてくる
テントを立ててフライシートを広げ、別売りのポールで跳ね上げれば、ゆったりくつろげるリビングが出現。
4人分のチェアとテーブル、キッチンスペースも余裕で並んでいます。
タープを別に用意する必要がないから、荷物スペースも設営時間も節約できますね。
設営はあっという間!
設営はとても簡単。
地面にテント本体とフライシートを広げ、フロアの8箇所をペグダウン。
真ん中にポールを入れて、全体を立ち上げたら完成!
フライシートは厚手の150デニール、耐水圧は2,000mm。
テントフロアは耐水圧5,000mmを誇ります。
過ごしやすいインナーテント
インナーテントは風合いの良いポリコットン製。
高い吸湿性と通気性で、夏でも涼しく過ごせるとのこと。
寒い時期は、熱を通しにくい繊維が暖気を逃さない作りだそう。
季節、天候にかかわらず、使いやすい
見た目も設計も個性豊か
テントを横から見てみましょう。
高さ約3m、とんがり頭のフライシートの中にインナーが収まり、その名の通り、まるでヤドカリのようですね!
ひさしのように張り出たフロントパネルの脇には、サイドウォール(点線部分)が備えられ、風雨が吹き込みにくい構造。
使わないときは内側に巻き上げ可能です。
また、隙間風の侵入を防ぐスカートが全周に配置されているから、オールシーズンでキャンプを楽しめます。
広々インナーテント
インナーテントの床は横幅420cmあり、最大6人の大人が寝られるワイドサイズ。
4人家族なら、ちょっとしたテーブルを置けるくらいの余裕がありそうです。
細かいところも至れり尽くせり
D型のドアが3箇所に配され、全てメッシュに切り替えれば、暑い日中でも涼しく過ごせそうですね。
後部のドア2箇所にもリアサイドウォールがあるので、雨天でも風の流れを確保します。
インナーテントの端には、電源サイトを使用するときに便利な、コンセント用のファスナーを装備。
ビッグワンポールテントの最旬トレンドはこれかも!?
寝室とリビングが一度で立てられる新発想は、DODならでは。
キャンプ場でパッと目を引く形、大型なのに設営カンタン、そしてかゆい所に手が届く、細かな装備品。
3拍子そろった「ヤドカリテント」で、次のシーズンを過ごしてみては?
DOD ヤドカリテント
カラー : カーキグレー
展開サイズ : 約W460×D460×H300cm
収納サイズ : 約W66×D25×H25cm
重量 : 約14.7kg
収容可能人数 : 大人6名
最低耐水圧 : フライシート:2,000mm、フロア:5,000mm
付属品 : ロープ×12本(うち8本はテントに取付済)、ペグ×19本、キャリーバッグ
※タープスペース跳ね上げ用のポールは別売り