急激に進化する「白馬」エリアに注目!
「LANTERN」でも様々に現地取材記事をお届けしていますが、近年の白馬エリアのオールシーズン・マウンテンリゾートとしての劇的な変化は、目を見張るものがあります。
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仕掛け人は、スノーピーク株式会社と共同で「株式会社スノーピーク白馬」を設立している、「白馬観光開発株式会社」の社長である、和田寛氏。
白馬エリアが抱える課題を多角的に分析、白馬がもともと持っているポテンシャルの高さを最大限に引き出す施策を、ここ2〜3年で数々展開し、傍目から見てもそれとわかるほどの成果を出してきました。
「Snow Peak LAND STATION HAKUBA」開業にあたっては、「冬の白馬」のイメージからの脱却し、オールシーズンのマウンテンリゾートのイメージ定着を真剣に考えるなかで、スノーピークへの強い期待を語ります。
「白馬観光開発株式会社」は、白馬八方尾根スキー場、栂池高原スキー場、白馬岩岳スノーフィールドの3つのスキー場を運営する会社です。
スノーレジャー人口は最盛期の1/3程度に縮小、今後も少子高齢化によって、若い世代の人口も目減りしていくことが明らかな社会状況のなか、次第に老朽化していくインフラをアップデートするには、グリーンシーズンにも客を呼び、通年で稼げる必要があります。
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北アルプスの雄大な自然に抱かれる白馬は、もともとキャンプやトレッキング、国立公園の散策など、冬以外のシーズンも国内随一と言って過言ではないポテンシャルがあります。
堅調に伸びているキャンプ・アウトドア業界、そして強いブランド力を持つスノーピークが絡み、白馬がマウンテンリゾートとしてどのように進化していくか、目が離せません。