2018年に引き続き、第2回目の開催となった「おたりdeキャンプ」が2019年11月2日~4日に長野県小谷村の雨飾高原キャンプ場で開催されました。
長野県小谷村のふるさと納税者を対象としたキャンプイベント。
ふるさと納税するだけでなく、納税した土地の食や文化を知ったり、その土地に暮らす人とのふれあいを目的としたキャンプイベントです。2018年の第1回開催では24組101名が参加しました。
2019年は30組120名のファミリーが参加。
今年は雨飾高原キャンプ場の運営・サポートをしてる一般社団法人GreenProjectとLANTERNが中心となりイベントの企画から実施までを行いました。
テーマは「食と交流」
その土地ならではを知ってもらい「食」や「文化」に触れてもらうことが重要。そう考え参加者と村人が、自然に「交流」できるプログラムになっています。
小谷村の「食」を楽しむワークショップ
長野県の北部、新潟県との県境で雪深いことでも知られる小谷村の食材は山の幸が豊富。伝統的な料理と地場で採れた食材を使ったワークショップが人気でした。
田舎料理体験
田舎料理体験では、地元の保存会の方が「笹の葉を使った押し寿司」を参加者と一緒に作りました。
今まで見たこともないお寿司のカタチに驚きながらも、いろどりのキレイな具材を乗せて夢中で作る姿が印象的でした。
蕎麦打ち体験
信州といえば蕎麦。ここ小谷村も例外ではありません。
自分で作った蕎麦を食べるなんて最高の思い出になりますね。
ピッツァ作り体験
富山の薪ストーブなどを販売するウッドスタジオさんでは、ガス式のピザ窯を使ったピッツァ作り体験が行われました。
最高のロケーションのなか、生地を伸ばしてオリジナルピッツァを作ります。自分で作ったピッツァは最高ですね。
小谷村で「モノ」を作るワークショップ
スウェーデントーチ作り
なんと自分でスウェーデントーチ作り。この日のために用意された丸太にチェーンソーを使って、参加者自らが切り込みを入れます。
できたスウェーデントーチは、その日の夜、キャンプ場のいたるところで灯りとして灯されていました。
バードコール作り
小谷村の木を利用したバードコール作り。本物の鳥のようなきれいな音に満足そうな子どもたち。
キャンパーが喜ぶコンテンツも
もちろんそのほかにもキャンパーが喜ぶコンテンツがいっぱいです。
ウクレレワークショップ
今回唯一アウトドアメーカーとしてウクレレのワークショップを開いてくれたコールマンさん。参加者と「森のくまさん」や「キラキラ星」を大合唱。家族みんなで楽しむ姿がほほえましかったです。参加者のみなさんとの距離がぐっと縮まりました。
オリジナルキャンドル作り
無色の液体キャンドルに好きな色付けをして、自分だけのオリジナルキャンドルを作ります。作ったその晩にはキャンドルを灯して食事を楽しむ姿が印象的でした。
富士フイルムさんのチェキで子どもカメラマン
フイルムでもデジタルでも撮影できるチェキを貸し出し。いろんな写真をたくさん撮影してました。
ナイスキャンプマンのナイスキャンパー認定会
キャンプマナーの伝道師も楽しそうなイベントにつられて登場。キャンプのルールやマナーを楽しく知ることができるクイズラリーでは、たくさんのナイスキャンパーが誕生しました。