ハイエースなどの大きな車にキャンプ用品を詰め込み山道を行く。キャンプへ出かける際、そのようなイメージがある人が多いかと思います。
しかし実際は、キャンプへ行く道は狭い道を通る必要があったり、遠出する場合は高速代がかさんだり、大型車ならではの多くの不便さもあるのです。
それらの不便さを一度に解決してくれるのが軽自動車!
キャンプでの活躍はもちろんのこと、普段の街乗り、ファミリーカートとしても適する軽自動車を今回はご紹介します。
キャンプに適した軽自動車とは?選び方のポイント
一言で「軽自動車」と言っても、種類は豊富にあります。
その中でもキャンプに適した軽自動車を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
- 車内の広さ
- 燃費の良さ
- 豊富なカスタマイズ
それぞれ見ていきましょう。
車内の広さ
テントやキッチンテーブルを車内に積むのであれば、車内の広さはある程度必要です。
少なくともテントやテーブルより長く広い車内空間を持つ軽自動車を選ぶ必要があります。
余裕のある積載能力を持つ軽自動車を選ぶことで、より快適なキャンプライフを送ることが可能です。
燃費の良さ
より人の少ない、自然豊かなキャンプ場へは長距離の運転が必要になる場合が多いです。
その際に気になるのが、消して高くはないガソリン代、そして燃費です。
キャンパーの間でも、燃費面を考慮し車を選択する方が多くいます。
豊富なカスタマイズ
単なる軽自動車に留まらず、種類によっては車内様々にカスタマイズをすることができます。
撥水加工、収納スペースの拡大など、趣味や性格に合ったアレンジをすることができるのも軽自動車を選ぶ楽しみの1つです。
軽自動車で本格キャンプへ!キャンプに適した軽自動車おすすめ3選!
軽自動車といってもその種類は様々。その中でも特にキャンプに出かけるのにピッタリなおすすめ軽自動車を3車種厳選し紹介します!
スズキ ハスラー
街乗りだけではもったいない!
「遊べる軽」をコンセプトとするほど、オンロードにもオフロードにも適応出来るのがスズキのハスラー。
助手席とリアシートを倒しフラットにすることで車中泊もでき、外観、内観、機能性がバランスよく揃った軽自動車です。
シートには撥水加工が施さえているため、川遊びなどで濡れたままのタオルや水着を問題なく積むことができます。
様々なアクティブシーンを想定した、テントやルーフキャリアといったオプションの充実もキャンプにピッタリの軽自動車と言えるでしょう。
ダイハツ ウェイク
軽自動車とは思えないほどの車内空間を誇るのがダイハツ ウェイク。
軽自動車最高の全高(1455mm)を持ち、車内で洋服を干したりといったことにも余裕で対応できる空間があります。
助手席までも格納できるため、ゆったりとしたスペースで車中泊が可能です。
シートへの撥水加工や各所に収納ボックスを用意したりと、抜群の機能性を誇ります。
スズキ ジムニー
2018年7月に発売され、20年ぶりのフルモデルチェンジとなったスズキ新型ジムニー。
搭載エンジンの改良でさらに優れた駆動力を持ち、軽自動車でありながら厳しいオフロードでも高い走破力を持ちます。
ハスラー、ウエイクと同様に、各所に撥水加工が施されているため、濡れたままの乗車も可能。
さらにラゲッジスペースには収納ボックスも設置され、アウトドアシーンでも活躍間違いなしの仕様です。
軽自動車でキャンプへ!
燃費や室内環境など、キャンプに適した軽自動車を選ぶには多くの条件がありますが、その分様々な個性を出すことができます。
アウトドアシーンにピッタリの一台を見つけて、小回りの利くキャンプを楽しんでください!