スラックラインがファミリーキャンパーにおすすめな3つの理由

公開日:2019 / 12 / 18
最終更新日:2020 / 04 / 14

「綱渡り×トランポリン」のような遊びもの、スラックラインをご存じでしょうか?

テレビなどのメディアでも取り上げられる機会が増え、キャンプ場でもチラホラ見るようになりました。

このスラックラインは大人でも乗るのが難しいので、小さい子どもたちにはさらにハードルが高め。

しかし実は、「キャンプ場に行って何して遊ぼうかな」と悩んでいるファミリーキャンパーにこそおすすめな遊びものだったんです。

スラックラインがファミリーキャンパーにおすすめな3つの理由を、森のようちえんや大人のスポーツコミュニティの運営、ハンモックづくりのワークショップなど「遊び」にフォーカスした事業を数多く手掛けるノビトワークスの代表原田光が解説します。

スラックラインとは

スラックラインとは、細いベルト状のラインの上に乗り、バランスをとって楽しむニュースポーツの一種です。

最大の特徴が、ラインに伸縮性があるということ。

これにより、ラインの上でジャンプしたり、アクロバティックな技をすることができます。

綱渡りのハラハラドキドキ感と、トランポリンの気持ちよさを一緒に味わうことができます。

一般的に木と木の間にラインを張るため、アウトドアシーンで主に使われており、キャンプ場でも最近では見かけるようになりました。

また、競技としても普及し始めており、アメリカで行われるワールドカップでは過去に日本人選手が優勝したこともあります。

他のスポーツ競技選手が体幹トレーニングのために活用することもあり、多方面から注目が集まっています。

スラックラインがファミリーキャンパーにおすすめな4つの理由

そんな、少し難易度が高そうな、競技としての側面も持つスラックラインがなぜ、ファミリーキャンパーにおすすめなのか。

その4つの理由を実体験をもとに一つずつ解説していきます。

1.純粋に大人も子どもも楽しめる

スラックラインをしたことがある人は少ないでしょう。

ましてや上手に乗れる人なんてなかなかいません。

だから、大人も子どもも一緒になってチャレンジでき、楽しむことが出来ます。

小学生以上だと大人よりも子どもの方が飲み込みが早く、上達も早いです。

同じ目線で競い合える遊びとして、親子でするにはいい遊びものです。

2.親子のコミュニケーションが育める

小さな子どもがスラックラインをしようと思ったら、難しくて最初の一歩も踏み出せないので、必ず補助が必要です。

親子のイベントなどでスラックラインを使うと、自ずと親が子どもの手を握ります。

そうすると、嘘のようにスイスイとラインの上をバランスを取って歩けるようになります。

親子で手を繋いで、ハラハラドキドキをクリアすることでコミュニケーションがより深まること間違いなしです。

3.子どもの運動能力向上に役立つ

前述したとおり、スラックラインはスポーツ選手のトレーニングにも活用されています。

つまり、子どもの運動能力向上にも役立つということです。

普段のスポーツ競技にも好影響を及ぼすことはもちろんのこと、運動能力が向上することで、万が一の際ケガをしにくいというメリットもあります。

日常生活で身体を効率的に動かすこともできるようになるので、代謝が上がる、運動が好きになることにより、子どもに増加傾向の肥満を防ぐこともできます。

キャンプ中の遊びが普段の生活にも役立つという面では一石二鳥です。

まとめ

「綱渡り×トランポリン」で遊べるニュースポーツ「スラックライン」

子どもも大人も同じ目線で楽しめる上に、親子のコミュニケーションも深まる。

身体を鍛えることにも、キャンプの時の椅子としても役立つことから一石二鳥にも三鳥にもなる。

意外とファミリーキャンプにおすすめだったこのアイテムを次のキャンプでぜひ試してみませんか?


DOD(ディーオーディー) バランスウォーカー スラックライン 15m
カラー:ブラック
サイズ:(約)5cm×14.9 m
重量:(約)2.6kg ※ツリーウェアを含まず。
材質:ベルト/ツリーウェア:ポリエステル、ラチェット:鉄
耐荷重量:4t(垂直方向に静止状態で4tの重さに耐えることができます)

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ノビトワークス 原田 光

地方の豊かな自然と人の縁を生かしたビジネスづくりを手掛ける団体「ノビトワークス」代表。

大学在学中から、子どもたちへの自然体験指導などを行い、2つの少年自然の家にて6年間勤務。IT企業で2年間の勤務経験を経て独立。

現在は、親子の野遊び体験「森のようちえんちぇすと」の運営や遊休地を活用した遊び場づくり、コミュニティづくりなどを実施。

BBQインストラクターとしてスマートBBQ講座を開講。各種アウトドアイベントや農業体験イベントの企画、実施、相談なども行っている。

鹿児島県出身。佐賀県鳥栖市在中。三度の飯より子どもと遊ぶのが大好きな2児の父。

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