＃２ アメリカ国立公園制覇の旅 ～24歳から始める新しい人生～

皆さんこんにちは、6D Corp.です！

アメリカの大自然、国立公園制覇を目指す僕たちの夢、僕たちのことをまだ知らないよ！という方は是非ご覧ください！

＃０ アメリカ国立公園制覇の旅 ～24歳から始める新しい人生～

ピナクルズ国立公園-カリフォルニアで最も美しい国立公園-

古代の火山によって形成された崖、岩山、洞窟。

空を優雅に飛ぶカリフォルニア・コンドル。

夜には満天の星空が。

ピナクルズ国立公園はカリフォルニアで最も新しい国立公園。

あなたの知らないアメリカがそこにはある。

2019年9月11日

ピナクルズ国立公園内にあるキャンプ場で宿泊をした。
到着したのは夜遅くだったので、辺りは真っ暗。
いったいどんな景色が広がっているのかは分からなかった。
車を出て空を見上げると、無数の星空。大自然の中にいることだけは確かだった。

国立公園内のキャンプ場では電波は通らない。
SNSやインターネットが使えないのは不便だが、都会の喧騒を離れて自分が地球に生きていることを実感できる。

夕食はスーパーで買った食材でハンバーガーを作った。
アメリカのスーパーではすでにバーガー用の形に仕上がったパティが売っていたり、大量のバンズが格安で売られている。

キャンプ場にあるシャワールームで一日の疲れを癒し、明日のトレッキングに備えて早めに就寝した。

2019年9月12日

早朝、まだうっすら霧が残る。
トイレに急いで向かっていると鹿の群れが。
この時、携帯もカメラも持ち合わせなかったのを後悔したが、朝一番で素敵な光景に出会えた。
軽く朝食をとり、ビジターセンターに向かった。

ビジターセンターでは国立公園に関する情報を得ることができ、また観光客のニーズに合わせておススメのスポットを教えてくれる。

各公園限定のグッズやアウトドア用品などの販売も行っているので、アメリカの国立公園や国定公園に行く際は是非、立ち寄ってみてほしい。

車を走らせると看板がある。
僕らはできるだけすべての公園の看板の前で写真を撮るようにしている。

トレイルヘッドの駐車場に着き、いよいよトレッキングへ

今回はピナクルズ国立公園内で最も高い場所へ行けるHigh Peaks Trailを登る。
登りだして数分。照りつける太陽の暑さで一気に体力を奪われる。

恐るべしカリフォルニアの気候

パークレンジャーに4リットルは水を持って行くように言われていたが正解だった。
やっぱりビジターセンターは行くべきだ。

しばらくすると大きな洞窟がある。
いくつかの洞窟は巨大な岩の積み重ねや火山岩の断裂などによって形成されたようだ。

洞窟の中は非常に涼しく快適だった。
薄暗い洞窟に岩の隙間から差し込む太陽の光がなんとも幻想的だった。

“Pinnacle”は日本語で”小尖塔”という意味

ピナクルズ国立公園は花崗岩を基盤にした地層が特徴だ。
赤茶色の岩々で形成された山に、乾燥に強そうな草木が生えている、そんな印象だった。

頂上付近は日差しを遮るものはなく、かなり過酷なトレッキングだった。

日本から持参した笠のおかげで若干頭周りは涼しげだった。
日本人をアピールするために持ってきたけど、笠本来の機能性に気づくことになるとは。

空を見上げるとカリフォルニア・コンドルが大きな羽を広げて飛んでいる。

自然の多様性を保持するピナクルズでは、それに応じてたくさんの生物が生息している。
鹿やリス、ウサギやキツネなどなど。

一方で増殖しすぎた野良豚が植物への被害を与えている。
駆除等の対策をとっているらしいが、生態系の維持・保護が国立公園の最大の目的である。

頂上は標高およそ900m。

そこから眺めるピナクルズ国立公園の景色はまさに壮大。
どこまでも続く地平線を眺めていると、先ほどのコンドルたちが歓迎してくれるように頭上を飛んで行く。

僕らと同じように自然を愛するカップルと出会う。
日本の話やほかのアメリカの観光地について談笑した後、記念撮影。
山での出会いはいつも素晴らしい。

そして僕らは陽が落ちる前に山を下った。

知る人ぞ知る大自然を堪能しよう！

ピナクルズ国立公園はカリフォルニアに位置しており、日本人でも気軽に行けます。
あまり有名ではないですが、知る人ぞ知る大自然を堪能しに行くのも悪くないかもしれません。
是非皆さんも足を運んでみてください。

この日の動画をYouTubeにアップしているので、気になる方はそちらも見てみてください！
それでは今日はこの辺で！

 

 

前回の旅はこちら

https://www.lantern.camp/?p=55204