ハイランダーから新登場のワンポールテントが目からウロコの構造だったので、早速試し張りしてみました。
サイズ感
収納サイズの直径は80cmの円形。重さは約4.8kg。リュックのように背負えるベルト付きなので、誰でも楽々持ち運びできます。
中には付属のメインポールとペグ、ガイロープが付いています。
ペグハンマーは付属していないので別途購入が必要ですね。あと、ペグも頼りないので別途購入するのがいいでしょう。
円形の理由、それはポップアップ式だから
このテント最大の特徴はポップアップ式ということ。ポップアップとはテントにあらかじめ細いフレームが入っていて、それが伸びようとする力で勝手に開くというもの。
ようはテントを開く手間が省けるということです。
ただ、それはこれまで小型のテントやシェードなどで採用されてきたもので、大型のワンポールに実用されることはありませんでした。
広げてみると・・・
止めてあるベルトを外して広げてみると、簡単に広がりました。ただ、まだこの時点ではワンポールテントになるとは思えません。
ワンポールテントなのでまずはペグ打ちですが、どこにペグを打ったらいいのやら。
一旦中に入ってみるとガイドのロープが三角を作ってます。
この3点はちょうどフレームが地面と接してます。
なるほど、この3点を最初にペグダウンするわけですね。
三角をちゃんと守りながら3点をペグダウンします。
そしてワンポールの命、メインポールを中央部に立てます。
おお。あっという間にワンポールテントになりましたよ。
と感心しつつ、残りのペグダウンを進めます。
テント本体のペグダウンは11か所。
そして張り綱(ガイロープ)を6か所ペグダウンして完成です。
実に簡単。
次のページでは機能面を確認してみます!
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