機能面はどうか?
まず、生地については68Dポリエステルでしっかりとしたもの。メーカー公表の耐水圧は2,500mmなので大体の雨は大丈夫でしょう。
ベンチレーション(空気の循環性)についても、テントの頭頂部に3つの通気口。
テントの背面に大きなメッシュの窓。
左右にも小さな小窓がついています。
入り口もメッシュ窓になるので通気性も問題ないですね。
テント内の広さは?
テントのサイズは最大幅5m、奥行が4mと十分な広さ。天井の高さも一番高いところは2.4mで全く圧迫感もないです。
そして中に入ると、見た目以上に広さを感じる。その要因はポップアップの細いワイヤー。
このワイヤーがワンポールテントで狭く感じるテントの傾斜を緩やかにしており、その効果で中が見た目以上に広々に感じるのです。
似ている形のテントも過去にありましたが、フレームを追加で組み立てないといけなかったものばかりでした。
その点、フィンガルは手軽に居住空間を広げるためにポップアップを採用したアイデアが素晴らしいですね。
コットを入れて座ってみましたが幕が迫ってくる感じはなく快適です。
センターポールの中心にはランタンを掛けるフック。位置が高いので設営後にランタンを引っかけるにはセンターポールを一度倒す必要があります。
オプション品も充実
フィンガルのオプションも紹介します。
専用のグランドシート
4点をフィンガルのフックに引っかけるだけ。ペグいらずで簡単です。1枚1,480円(税込)。
素材はポリエステルでしっかりした厚みです。
専用のインナーテント
インナーテントもOリングとフックで引っかけるだけ。とても簡単です。
4,980円(税込)と価格も良心的ではないでしょうか。
ランタンを引っかけるフックもちゃんとついていてうれしいポイントです。
小物を入れるポケットもあります。
インナーテントは台形で、一番短い長辺が190cm、一番長い長辺が250cmです。幅は130cm。頑張れば2人で寝れますが、おすすめは一人ですね。
インナーテントは2か所くっつけられるので、ソロだけでなくデュオキャンプもゆったり楽しめます。
別売りタープとセットアップも
フィンガルとセットアップできるように作られた同色のトラピゾイドタープ。
こちらの価格も良心的な3,980円(税込)※ポールは別売りです。
テント本体とカラビナなどで連結が可能。
テントの先端とテントの入り口上部の2か所にDリングが付いているので、好きな高さで連結できます。
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