子供連れでキャンプに行く時、衣類はどのように収納していますか?汚れるのを見越して多めに持っていく衣類は、意外とかさばる荷物のひとつ。
いざ取り出そうと探しても、欲しいものが見つからなくて、カバンの中はぐっちゃぐちゃ。困ってしまいますよね。
今回はキャンプを快適に過ごすための、衣類の収納術をご紹介します。
大切なのは、人ごとに分ける、そして見える化!
カバンの中にきれいに収納できたとしても、使いたい時にすぐに取り出せなければ意味がありません。
コツはとてもシンプル!人ごとに荷物を分けて、見えるように収納すること。
人ごとに色を分けて、見える化することで、誰でもすぐに迷わず探したい衣類を探せるようになります。
筆者はメッシュの収納ケースで息子用(緑)、娘用(ピンク)と色を分けて収納しています。
キャリーケース トラベルポーチ6点セット
そしてもう一つ。ママだけがどこに荷物があるのか分かっているという状態にしないことです!荷物を取る度にママが呼ばれていたら大変ですもんね。
パパや子供達が自分達で着たい洋服や欲しいものを探せることで、子供達の自立心も芽生え、ママも快適に過ごせるようになりますよ。
お風呂道具は予め準備し分けて収納しておくと便利
キャンプでは、キャンプ場でシャワーを浴びたり、近くの温浴施設に行ってお風呂に入るという人も多いですよね。
その時になって準備をしていては、時間もかかるし、子供の分と自分の分と焦って準備をして、忘れ物をしてしまっては大変です。
筆者は、薄手のタオル2枚、下着、上下洋服、汚れ物を入れるビニール袋をセットにして、子供の分は1人ずつ巾着の袋に入れて準備しておきます。
我が家の場合、子供達はその日によってパパ、ママのどちらとお風呂に入るのか変わることもあるので、大人が子供達のお風呂セットをエコバックやカゴなどに入れてお風呂に向かいます。
お風呂道具は予め分けて用意をしておくと、荷物を探す手間もなくなり、すぐに取り出せて便利ですよ。
レインウェア、防寒具はコンパクトに収納できるものを
突然の雨に備えて、レインウェア。肌寒いときにサッと羽織れる、ウインドブレーカー。キャンプ場は、夏場でも朝晩は冷え込むこともあるので、防寒具を用意しましょう。
けれど、意外とかさばる荷物になるんですよね。おすすめは、コンパクトに収納できるものを選ぶことです。
レイントレッカー Kid’s 100-120
モンベルで確認
我が家が使っているレインウェアは、モンベルのレイントレッカーという商品。収納袋も付いているので、小さく収納してキャンプに持っていくことができます。
平均重量236gと軽量なのも嬉しいです。上下セパレートなので動きやすく、元気に走りまわっても蒸れにくい素材で作られているので、快適に過ごせますよ。
防寒着には軽くて温かい薄手のダウンがおすすめです。
筆者は、モンベルのリバーシブルダウンジャケット(現在は廃盤)を使用しているのですが、収納ケースが付いていて、手のひらサイズにまでコンパクトに収納できるので、場所を取らず持ち運びできます。
かさばるタオルを手ぬぐいにチェンジ!
タオルもかさばる荷物のひとつですよね。汗拭き用、手拭き用、食器拭き用、シャワー用、キャンプ帰りの温泉用…。
タオルだけで結構な量になります。
とはいえ、タオルは使用頻度高いし、足りなくなると困るんですよね。
そこで筆者が使っているのが、手ぬぐい。
肌触りが優しい、吸水力が良い、洗えて衛生的、すぐに乾き、なんと言ってもかさばらない!
タオルを手ぬぐいに変えることで、荷物の量をぐっと削減することができるんです。フェイスタオル3枚とバスタオル2枚vs手ぬぐい6枚との差、かさばり方の違いは一目瞭然です。
最近ではおしゃれな手ぬぐいも販売されています。
見た目も使い勝手も抜群!今どきのおしゃれな手ぬぐい
Nani IRO
プレゼントで頂いたのがきっかけで使い始めた、Nani IROさんの手ぬぐい。
ガーゼの優しい肌触り、そして優しい色合い、筆者はこれを使い始めて手ぬぐいのファンになりました。
使い勝手が抜群に良くて、筆者のカバンの中には必ず1枚入っています。
公式サイト:https://online.naniiro.jp/?mode=cate&cbid=1474890&csid=12
アトリエフォーク
色鮮やかで、ランチョンマットに使っても可愛いこちらの手ぬぐい。
誰かが笑顔になるようなデザインを考え、ものづくりを通して人々の毎日がわくわくするようなアートを提案しているというアトリエフォークさんの手ぬぐいです。
おしゃれなデザインに何枚も集めたくなってしまいます。
公式サイト:http://atelier-folk.com/
ひとつにまとめて持ち運びやすく
人ごとに分けた荷物は、持ち運びやすくするためまとめましょう。筆者が使っているのは、無印良品の衣装ケース。
立てておけば自立するので場所も取らず、持ち手も付いているので運びやすく便利なんです。
ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・衣装ケース
先ほどご紹介したメッシュの収納ケースを並べて入れても、まだ余裕があります。筆者は、タオル類や防寒着、レインウェア、お風呂セットをこの衣装ケースにまとめて入れています。
取り出し口も広いので、迷わず取り出すことができて便利ですよ。
かさばる衣類の収納方法を見直して快適にキャンプを楽しもう
子供と一緒に、非日常を味わうことができるキャンプは楽しいですよね。
家族が増えればその分荷物は増えていきます。ですが少しの工夫で衣類の収納は簡単になります。収納方法を工夫して、快適にキャンプを楽しみましょう!