お家で過ごす時間が長くなっている今、学校にも幼稚園にも行けず、大人も子どももストレスが溜まってしまいますよね。
子どもに「しずかにして!」と言っても、2分もすれば元どおり賑やかに。3人の子どもがいる我が家もそんな毎日です。
そんな賑やかさも、大変さも、家キャンプで上手に楽しく解消しちゃいましょう!
家キャンプでまったりしよう!
家キャンプと言っても家の中で過ごすスタイル、ベランダやバルコニーで過ごすスタイル、自宅のお庭で過ごすスタイルと様々なスタイルがありますよね。
SNSなどで拝見する家キャンプは、皆さんどれも楽しそうで素敵です。
家キャンプのいいところは、炊事場のお湯が出る、トイレが近い、お風呂がある、キャンプの雰囲気だけ味わって布団で寝れるというところですよね。
家の中にいつも使っていたキャンプ道具を出すだけで、あっという間にほんのりキャンプ気分
心と体と場所が許すなら、いつものテーブルを片付けてキャンプ用のテーブルやチェアを出してくるだけでも、雰囲気が変わっていいですよね。LEDランタンもおすすめです!
我が家も思い切ってリビングテーブルとソファを別の部屋に移動し、キャンプ部屋を作ってみました。
フェイクグリーンや観葉植物を飾ってキャンプ気分を高める
家の中だとどうしてもグリーンが足りなくていまいちキャンプ気分に欠けるなあ。
そんな時はフェイクグリーンや観葉植物がおすすめ。
植物を育てるのが苦手という方はフェイクグリーン。やっぱり本物がいいよねという方には、観葉植物がおすすめです。
私が育てているのはベンジャミンと幸福の木。どちらも緑が多くてかわいらしいです。水やりなどのお手入れも比較的楽な種類なので、観葉植物初心者さんにもおすすめの品種です。
ベランダにハンモックを出して自然の風を感じてみる
別にハンモックじゃなくても全然OK。もしも自立式のハンモックがあれば試してみてください。
たとえマンションのベランダだったとしても、やっぱり自然の風を肌で感じるのは気持ちがいいです。
家キャンプはできないなという場合でも、ベランダならちょっとした気分転換にもなるので、おすすめです。
ベランダに出せないという場合は、窓の近くにハンモックを置いて窓を開けて横になってみる。それだけでもいいかもしれませんね!
キャンプの食器を使ってキャンプ飯風
いつもの食器ではなく、キャンプで使うシェラカップなどの食器を使うだけでも気分が変わっていいですよね。
無理におしゃれにする必要はありませんし、「キャンプごはん頑張る!」と、頑張りすぎる必要もありません。ゆるーく、ゆるーく楽しみましょう!!
大人も自分時間を
休校などで親子24時間ずーっと一緒。実は知らず知らずにストレス溜まっていませんか?
我が家では食器の洗う量が、これまでよりもずーっと増えました。お昼ごはん食べたばかりなのに「おなかすいた〜!」と騒いだり(全然動いてないのになんでそんなにおなか空くの??と言いたくなります)。
「家にいるんだから、宿題はきちんと見てあげないと!」という義務感も働いて、母休む暇なし!という状況になっちゃいますよね。
お父さんもお母さんも、こんな時だからこそ余計に頑張りすぎちゃうのかも。
もしもしんどくなったら、ほんの数分でも子どもとほんの少し距離を置くだけで、心がふっと軽くなるかもしれません。
キッズテントでその「しんどい」をスッキリ
外で遊べない、友だちと会えない、走り回れないというのは、子どもにとって決して小さなストレスではないはず。
親も24時間子どもと一緒。たまにはほっと一息つきたい。
そんな時におすすめなのがこちら
- キッズテントを用意してみる
- 段ボールテントを作ってみる
- 「おもちゃのお料理セットも一緒に」がポイント
これは私の子どもたちが未就学児くらいのまだ小さかった頃、本当に驚くほど有効だった技。
テントの中に好きなお人形を持っていって(我が家は男の子だったのでアンパンマンやウルトラマン、仮面ライダーとか)戦いごっこだったり、意外にもその人形を使っておままごとを始めたりと、テントの中で遊び始めると数分〜数十分は静かに一人で遊んでくれていました。
きっと自分だけの小さな世界で遊べる空間というのは子どもにとって大事な遊びなんですね。
そんな一人遊びに没頭している間に、親もホッと一息ついて気分をリフレッシュ。家事も一切しないで、自分の好きなことをする時間やボーッとするための時間だけに使いましょう!
注意:お家の中にテントがあるだけで子供のテンションは上がりますが、出しっぱなしにしているとその効果は半減していくのでお気をつけください。
キッズテントと段ボールテントってどんなもの?
ちなみに、キッズテントはいわゆるボールプールがテントになったような極小・極狭のテント。よくIKEAやAmazon、おもちゃ屋さんで販売しているようなポップアップ式の小さなテントです。
ダンボールテントは自宅にある段ボールを適当に組んで、お家やテント風にしてあげるだけの簡素なもの。もちろん組み立て式の既製品でもOK。
段ボールテントのいいところは、段ボールに自由にお絵かきできること、使い終わったらゴミとして処理しやすいことですよね。
多少部屋が散らかっていたって、洗濯物が追いつかなくたって、ご飯作るのが遅くなったって大丈夫!子どもはちゃんと大きくなります。
なんでもきちんとやろうと頑張り続けると疲れちゃいますよね。まあ私はなんでも適当なので偉そうには言えないのですが・・。
さいごに
「キャンプ」というツールを上手に使って、この非日常を楽しく過ごしていけたらなと思っています。
キャンプに行けないモヤモヤを、キャンプ道具を買うことで昇華させてしまう今日この頃。
こんな時は、隣近所まで100m以上離れている北海道の実家を羨ましく思う筆者でした。