8月27日(土)、東京の葛西臨海公園で野外映画館イベント「ねぶくろシネマ」が開催されます。「映画×アウトドア×ファミリー」がコンセプトというユニークなイベント。今回は、あのなつかしのアドベンチャー映画が上映されます!!
「ねぶくろシネマ」ってなに?
2015年12月に第1回目が行われた生まれたてのプロジェクト。東京調布市のお父さんがたが、小さな子どもたちと一緒に映画が観られるようにと、野外で上映したのが始まりです。
8月27日に葛西臨海公園で開催されるのは、早くも第5回目。会場の展望広場には誰でも入ることができ、映画鑑賞も無料です。
上映作品は、巨匠スティーブン・スピルバーグ制作総指揮の「グーニーズ」。懐かしの名作に、親子そろって手に汗握る120分です!!
会場とスケジュール
名称:第5回ねぶくろシネマ supported by コスモイニシア
日時:2016年8月27日(土) 15:00開場、上映時間19:00~21:00
場所:葛西臨海公園「展望広場」
住所:江戸川区臨海町6丁目
料金:無料
寝袋はなくてもOK! でも、持参すると・・・
主催者が案内する推奨の持ち物は、
敷物、アウトドアチェア、懐中電灯など
以上。
長袖長ズボン、虫よけスプレーなど、蚊への対策はしておいたほうがよいでしょう。
「ねぶくろシネマ」ですが、寝袋は必須ではありません。主催者に理由を聞いてみると、
「もともとは、12月の寒い時期にどうしても開催したくて、焚き火などをしなくても、いかに前向きに楽しくできるかという意味を込め「ねぶくろシネマ」とネーミングしました。
ねぶくろって、寝るためのものなので肌触りも良くて、敷物にしていても気持ちいいんです。
また、最近のはカラフルなので、遠くから見るとパッチワークみたいできれいなんですよ」(ねぶくろシネマ実行委員会 唐品知浩さん)
夏でも寝袋はあったほうが楽しめそうです。
みんなで盛り上がり野外映画をエンジョイする
日本ではめずらしい野外の映画上映。音響や照明の環境は、映画館のようにはコントロールできませんが、野外ならではの楽しさがあります。
※写真は調布市の河川敷で行われた過去のイベントの様子
「ねぶくろシネマは、元々「小さな子どもが、多少騒いでも気にならない映画館を作ろう」と始めたイベントです。
「キャー!」とか「怖い!」とか、子どもは素直に感情を表現しますが、その姿を見るのが大人には新鮮です。
4Dや爆音の映画などは、映画館で観たほうがいいと思います。ただ、もっとラフな映画の鑑賞スタイルがあってもいいと思うんです。映画館を抜け出して、いろんな場所で映画を観られるとおもしろそうです。墓場でホラー、星がきれいな場所で宇宙ものの映画etc・・・・・・。以前、E.T.を上映したときは、ちょうど満月が出始めて、「帰りの自転車での帰宅が楽しかった」という声もありました。
ねぶくろシネマは、芝生にねぶくろでゴロゴロしながら、映画鑑賞できるスタイルです。ただし、本気で寝てしまう人多発中なので、ご注意ください!」(唐品知浩さん)